大体どの獣もそうですが、獣姿でいる限り、あまり紫外線を気にしません。
(そして大して日焼けもしない)
しかしヒト姿になった途端、にわかに紫外線が痛いような気がし始め、実際焼けて赤むけになってしまうこともしばしば‥‥
何だか激しく釈然としません。
そしてやはり大体の獣は、ヒト姿の時も耳としっぽはそのままです。
(隠せなくもないけど、なーんかめんどくさいので出しておく)
レッドも例に洩れず、人姿時もイグアナのしっぽは出したまま。
なので、万が一の断尾(しっぽ切れ)防止に、しっぽガードを着用しています。
しっぽガードは普段着の場合、大体が人間の女性用ストッキングを使用しているのですが、最近のストッキングにはUVガード加工などが施されているものも多く、「人里テクノロジーすげー!」と感動しきり。
しかし。
前述の通り、
・獣姿時‥‥日焼けしない。
・人姿時‥‥日焼けする。
という法則で、ヒト姿の顔や腕は焼けるけど、しっぽだけは焼けない、という謎の現象が‥‥
そこにUVストッキング製のしっぽガードを履く時はいつも、
「なんで焼けないところをUVガードしてるんだろう、自分‥‥」
という、微妙な疑問に駆られます。
(余談ですが、しっぽガードは「履く」なのか「着ける」なのか、数年経った今もまだ悩んでいます)
そんで「汗をかくとその部分がスーっと冷える!」的な機能性ストッキングをしっぽガードにしていると、しっぽだけが冷たくなってきて困ったりして‥‥
「いかん体温を上げなくては‥‥!」と思い、焼けるヒト姿の身体を日陰に入れつつ、しっぽだけを日向に出して日光浴をしたりするのですが、
「紫外線カットされてるけど、今は暖まればそれでいいんだよな‥‥でも紫外線浴びなくていいのかな、爬虫類として‥‥」
と葛藤します。
(そして涼感衣料は爬虫類には向いていないと悟りを啓く)
とか何とかやっていると、ストッキング製のしっぽガードはそれなりに傷んでいきます。
なので、先日人里のイトーヨーカドーに行った時、「そうだしっぽガード用のストッキングを補充しておこう」と思い、肌着売り場に行ってみたところ。
‥‥何ということでしょう、つい先日まで涼感衣料「ボディクーラー」が溢れていた売り場は、半分以上が冬用の防寒衣料「ボディヒーター」に変わっているではありませんか!
まだ八月の頭なのに‥‥とイグアナ震撼。
そういえば中の人が、地元のオサレなファッションビル(モリハナエとかそんなお高い店がメイン)を通りかかった時も、まだ町中に雪が残っている四月の頭であったのに、
「秋の新作コレクション、予約受付開始しました」
というポップが出ていて震撼していたなあ、と思い出したり。
季節感がおかしすぎるよ、人里‥‥
いや、オサレ服ならまだしも、冬用ストッキングとか肌着みたいな実用衣料を、八月から買い揃える必要はないじゃんよ‥‥
そんなこんなで、冷房によるしっぽ冷えにふるふるしつつ、涼感でも温感でもないフツーのしっぽガード(ヒト用ストッキング)を買って帰ってきました。
色んなことが釈然としない、爬虫類の微鬱な日々。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
二名様にパチって頂いた! 感謝! これは何となく「夏コミ頑張ってきたまえよ(何故か影サタン様口調)」という励ましな感じが!
いやー、なんか東方とコスプレという異文化ジャンルが同ホールなんで不安ですわ‥‥人来るといいなあ‥‥<人の流れがすごすぎて移動が不自由だと「冬でいいや」とスルーされる可能性が‥‥(必ず再版する、売り切れの心配のないサークルだと思われてるとありがち)
デビ仲魔と語りたいので是非来てくれー!