二月の話を今思い出したので書いておく。
中の人・父は年金生活者である。
そして老齢なので、医療機関にかかる回数が多い。
つまり、医療費控除で戻ってくる還付金が結構多い。
父はもう年で作業を面倒がるので、ここ数年は代わりに私が書類を揃え、申告会場へ赴いている。
今年も例の如く、源泉徴収票だの国保の納付記録だの、医療費と薬代を取りまとめた書類だのを揃えて手続きに向かった。
例年、主に医療費控除で戻ってくる金額は3~5万円。
前年度は5万ほど返ってきたが、今回は一昨年より病院代が減っている。ので、今回の還付は3~4万だろうな、と目星をつけていた。
が。
バイトのお嬢さんが書類を逐一チェックし、eタックス仕様のPCに数字を打ち込んで、
「今回の還付金はこちらの金額ですね」
と示した還付金額は、なんとおおよそ24万円!
いやそれおかしいから! そんなに返ってくるはずないから!
と突っ込んで、二人で書類を何度も見返し、ミスがないことを確認しても、「還付金額:(約)24万」というPCの計算結果は変わらず。
‥‥ええー?
しょうがなく、バイトのお嬢さんではない、正規の税務署員の人にチェックをお願いしたらば。
おじさんはつらつらと書類を見、のみならず、昨年度分の控えと見比べ、問題点をサクッと発見!
「あー、これですね。昨年度の書類だと約4万円の源泉徴収税額が、収入額ほとんど変わってないのに、今回は何故か24万になってる!」
源泉徴収税額つーのは、要するに年金振込時に事前に天引きされている分。
普通は大体4万くらいなのだが、今回何故か異常な額が事前に引かれていたことが判明!
収入額に対して明らかにおかしな金額なので、多分これ、天引き時の役所の入力ミスかなんかじゃないかと思うのだが。
それでeタックスソフトの計算で辻褄合わなくて、過剰天引きとして還付に加算されたんじゃないかと思うのだが。
しかしだ。
この話の何が恐ろしいかって、医療費控除の還付目当てで申告に行かなかったら、この20万は返ってこないままだったってことですよ!!
という訳で、会社が計算してくれる勤め人とか、税理士頼んでる自営業の人でなく、年金もらってるヒト・そういうご家族がいらっしゃるヒトは、面倒でも確定申告は行っておいた方がいいですよ‥‥
でないと20万損することがあるかも知れないぞ! マジで。
(何故今思い出したかというと、その約24万円の振込通知が今日届いたと父が言ったから)
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
二名様にパチって頂いた! 感謝! これはもしかして更新よりも「6日で2・5キロ減?!Σ(◎O◎;)」なところだろうか‥‥何かそんな気がする‥‥(笑)
ちなみに結果的は、七日間終了後にマイナス2・8キロでした。しかし終わって2日で早速500グラムリバっています‥‥誤差の範囲と言えばそうなんだけど、ダメじゃん!と己に渇を入れてしまったですよ。もうちょっと頑張ります、はい‥‥