理由は全く解らんのですが‥‥
前にも時々書きましたが、榊はなーんか知らない人に話しかけられやすい。
東京大空襲の話を聞かされたおばあちゃんとか、飛行機雲のおばさんとか。
(どんな話だっけ‥‥と読み返したいヒトは「大空襲」「飛行機雲」でログ検索して下さいまし)
あまりにもよくあるので、さほどの面白ネタでない時は、特に日記のネタにもしない。
洋服売り場で「この色とこの色、どっちがいいかなあ‥‥」と鏡の前で色違いの同じ服を当てている時に、通りすがりの全く知らないヒト(推定五十代のご婦人)に、いきなり「こっちの色の方が似合うわよ!」とアドバイスされたりとか。
(「そ、そうですか!」と驚きつつも、ついそっちの色の方を買ってしまった)
あるいは、勤務先のデパート内に「提携クレカの新規入会フェア特設コーナー」みたいなのが設置され、期間中そこに配置されていた時、やたらと「○○はどの売り場ですか」「××は取り扱ってますか」と訊かれまくったとか。
(その時私はデパートの制服ではなく、カード会社のロゴ入りジャンバーを着ていたにも関わらず。しかも特設コーナーはインフォメーションの真っ隣にあったので「何故あっちで訊かぬ‥‥」状態)
そんな自分はこの前とうとう、全く知らないおばあちゃんに、老人介護用&それほどでもない軽度用尿取りパッドの解説をする羽目になってしまったですよ!
いや、私は単に近所のスーパーで買い物のついでに、雑誌を立ち読みしていただけなんだ‥‥
雑誌コーナーの隣はベビー用品で、そこにあった母乳パッドを片手に、「こういうのはどれがいいんでしょうか‥‥」と話しかけてきたおばあちゃん(八十歳代~下手すると九十歳↑)がいたのだ。
え、何故母乳パッドのことを俺に訊く?! 太っているから妊婦と思われたか?!
と一瞬思ったが(被害妄想)、よくよく訊くと、おばあちゃんは尿洩れ対応のランジェリーシートを探しており、何故か手にしている母乳パッドをそれだと勘違いしているっぽかった。
そんで「いやこれは違いますよ、お探しのものは向こうの棚ですよ」と、こっちも買い物客なのについ接客モードで解説してしまう。
しかしご高齢のためか、なんか今ひとつ話が通じず、「この歳になると外出の時に不安で‥‥」と何故か訥々と相談されてしまったので(全くもって何故、知らない相手にそんな話をする‥‥)、しょうがなく目当ての商品の棚におばあちゃんを誘導。
幸い(?)榊は、現在絶賛老人介護中。なのでその手の商品に関しても、微妙に詳しくなってしまっている。その偶然を生かして、「不安レベルはどのくらいですか、トイレ一回分以上ですか、ちょろっと程度ですか」などと詳細を聞き取り、無事おばあちゃんの欲しいっぽいものを選び出した!
そんでおばあちゃんにはお礼を言われ、自分の買い物も済ませて帰ってきた。
‥‥のだが、よく考えたら、そういうことってお店の店員さんに訊かないか、普通。
全くもって何故俺に訊く。普段着で買い物カゴ持って、雑誌立ち読みしてる人間に、何故。
逆の「話しかけにくいタイプのヒト」がいることは解る。
イベント会場でも「その人(描き手)がスペースにいると客来ない/買い物とかトイレで外出すると、その隙にポツリポツリと買い手が来はじめる」という状況を目にしたことがある。しかもイベントごとに何回もだから、恐らく偶然のことではない。
ただ、その人は黙ってさえいればまあ普通の人なので(口を開くとオタクにありがちなアレな感じ)、スペース越しに「これ下さい」程度で込み入った話をする訳でもない買い手さんが、なにゆえその人を避けるのか、真の理由は不明なまま。
(あるいは「その人と話したくはないけど本は欲しい」って状況があるのか?‥‥)
そしてこれだけ訳の解らない出来事に遭遇してもなお、自分が上記とは逆の「話しかけやすいタイプ」であるとは到底思えず。<元の顔つき自体が、不機嫌に怒ってるっぽい感じの顔だし。
‥‥外見の問題とは関係なく、見えない何かが出てるのか? 一体何が? ‥‥介護オムツとか尿取りパッドに詳しそうに見えたのか?‥‥<どんなだよ。
何だかすごくよく解らない。
まあ今後も何か訊かれたら、普通に対応する所存でありますが。特に相手がお年寄りの場合は、無意味に善行を積むつもりで。
しかし一体何でなんだろうなあ‥‥
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
Tストラップのマーチンを買ったばっかりですが、秋にはまた定番の1460Z・8ホールを買い直さねばならん公算が高まってまいりました‥‥磨いてるうちに「あ、ヤベぇここから革割れる!」って履き皺を発見しちゃって。ああーイギリス工場製じゃなくなってから革が割れやすいって噂はほんとだった!
秋にうっかり血迷って、いつもの黒ではなくチェリーレッドとかネイビーとかを買ってしまいそうな気がして、今から「いや黒だ、間違いなく黒を買うんだ!」と自分に言い聞かせています‥‥<靴箱に入れられる数以上の靴を買ってはいけないという心の掟&チェリレは合わせる服に困るから。