ガラパゴスからの帰り、バス停でバスを待っていた時のこと。←なんかシュール。
その日は秋晴れのいい天気で、空にはやたらとたくさんの飛行機雲がありました。
(近所に自衛隊の基地があるので、その辺の関係で何かあったのではないかと思われた)
ベンチに座ってバスを待ちながら、ぼーっと空を見て
「飛行機雲多いなー‥‥1、2、‥‥8本くらい?」
とか思っていたら、前を通りかかった、おばあさんに近いくらいのおばさんがふと立ち止まり、
「今日は変わった形の雲がいっぱいありますね~」
と話し掛けてきました。
「そうですねー。自衛隊の方で何かあるんでしょうかね」
と答えたところ、おばさんはどうやらイグと同じくバスを待つ人らしく、そのままベンチの隣に座りつつ、
「え、自衛隊??」
と何故か不思議な顔を。
そう言えばあんまりなまってないし、もしかしてこの辺に自衛隊基地があるって知らない、引っ越してきたばかりの人なのかな、とイグは思い、
「いや、飛行機雲ですし。この辺旅客機の航路じゃないから、何かあって自衛隊機がいっぱい飛んだんじゃないかと‥‥」
というように説明したところ、おばさんは何と!
「え、あの雲って飛行機のせいなんですか?!」
‥‥え?
おばさんもしかして「飛行機雲」を知らない??‥‥
いやまさか‥‥とイグアナちょっと驚きつつも「飛行機雲」について大雑把に説明しました。
するとおばさんは、とても演技とは思えないマジ顔で
「ええー、そうだったんですか! 知らなかった~~!!」
‥‥マジですかΣ(◎O◎;)
いや、それ自体は別にいいんですが。
この後訪れた一番の謎は、
「いや~いいこと聞いちゃった! 勉強になりました。ありがとう!」
と言いつつおばさんは立ち上がり、そのままにこやかにその場から去っていったということなのでした‥‥
‥‥おばさん、バス待ってたんじゃなかったのか?!
もしかしなくても、イグと飛行機雲の話をするためだけに立ち止まったんだろうか‥‥
何だかちょっとミステリー。
御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
低体温な爬虫類は寒さでよろよろですが、嬉しき感想にじわりと暖まりました。