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イグアナ日記・諸々編

◇レッドイグアナ、人間の財布を拾う
(と、いきなりサザエさんのサブタイ風に始めてみる。<無意味)

 先日、人里のバスに乗っていた時のこと。
(前提‥‥こっちのバスは前乗り前降り、乗る時に取る整理券番号に準じて降りる時払い)
 停留所に着き、降りるヒトが両替をしていた時、ゴトリと鈍い音がした。
 ん?と目をやると、

1.両替した小銭を数えている、これから降りるヒト(足下に買い物カート)
2.そのヒトの、すぐそばの座席に座っているヒト(まだ降りない)

 の間に、ご婦人用の長財布(詰め込みすぎてパンパン)が落ちていた。
 一瞬おわ?!と思ったが、いや待て、降りるヒトは今、支払う小銭を勘定中だ。それが終わってからゆっくり拾うつもりかも知れない。
 しかしもしかして、降りるヒトではなく座っている人の財布かも知れない。
 ‥‥どっちだ?
 とイグアナ逡巡。
 そうこうするうちに、小銭を数えていたヒトが、財布を拾う気配もなく降りようとしているではないか。
 ヤベえもしかしてあのヒトの財布だったら超まずい!
 人違いならそん時はそん時だー!とイグアナダッシュで財布を拾い、
「あの、これを落としたのはどなたですか!」
 と両方のヒトに訊いてみた。
 そしたら、
「あ、私のです!」
 と、降りかけのご婦人が慌てて戻ってきた。
 うわーギリギリセーフ!
 そんで降りるヒトは財布を受け取って降りていき、座っていたヒトは、
「あなたお手柄ね! よく気付いたわねえ!」
 とお褒めの言葉を下さったのだが。
 ‥‥財布が落ちた時、結構でっかい音で「ゴトッ」っていったけど(イグはよそ見てたのに、その音でビクッってなってそっち見た)、真横のこのヒトは気付いてなかったのか?と、爬虫類微妙に首ひねる。
 でもイグアナ、ここしばらく激しく聴覚過敏だからなー。哺乳類といっても犬猫ではない、人間のヒトには聞こえない音だったのかもなー‥‥
 ううむ。


◇イグ母帰る(予定)
 しばし入院してたイグ母の退院が決まった。
 これで原稿に集中出来るかのう‥‥
 まあ母が帰ったら帰ったで、要介護老人が二人に増えるだけなのだが。
 イグ疲れ。
 ああー魔界交響楽団の演奏会を聞いて息抜きしたい!
(↑新刊にちょこっとだけ出てくる、本筋とはほぼ関係ない設定ネタ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 デビ原作を読み返すにつけ、「乱封ってこの面子では一番無力かも‥‥」とたまに思います。パワー的にはみずのの方が弱そうですが、あのヒトには聖なる鎧という奥の手があったしなあ。そして乱封の封魔アーマー(仮)は、いまいち役に立ったとは思えぬ‥‥封魔とも個人契約だから、神と魔どっちの加護があるとも言えず。そんで「妹つながりでシェキルが味方してくれないかなー」と色々二次設定している訳ですが、出来ればさらにもうちょっと‥‥! パワーバランスとは難しいものですなあ‥‥