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パチパチ御礼!

※今回日記本体がアレな内容なので、パチレスだけ独立記事になっています。
(あと長くなりそうなネタ振りを頂いたのもあり)

 コメントありがとうございます(^_^)/
 本日、通販お申し込み頂いた本をスマートレターで発送いたしました。
 無事届きますように&お気に召して頂けますように魔王様に祈る。
 
 そして小説の表紙買いですか‥‥ケースバイケースかなあ。
 
 
1.商業の一般小説
 タイトルと帯の惹句をまず見ますな。次にあらすじ。
 表紙の絵とか装丁を気にしたことは多分ない‥‥
 
 
2.商業のラノベ
 これは表紙絵をまず見ます。次に作者名。
 全く初見の作家なら、表紙の絵柄と絵の内容を見て、それから見返しとか裏表紙のあらすじを見る。
 絵柄があんまり萌え萌えキャピキャピした感じだとそこで終わり。
 主人公でも脇でも、男性キャラが書いてあったらあらすじを確認します。
 表紙に男キャラがいるラノベは当たり率が高い、という持論がありまして。

 萌え系じゃなさそうな本の場合、絵師買いもたまにある。
 例えば古橋秀之のデビュー作は、表紙絵が雨宮慶太だったので手に取ったら大当たりでしたな。最近はそういうのがあんまり無いので寂しい。
 あと、古くはソノラマとハヤカワは、天野喜孝に相当助けられたと思う。そのもっと前だと松本零士にも。
 
 
3.同人誌(二次創作)
 表紙絵は二の次かなあ‥‥
 どうしてもまずジャンルとカプありきで、その上昨今はまずネットでサンプルとか既存作品を読んでるケースがほとんどだから、「この書き手さんのAB本」みたいな基準でのチョイスになりますな。
 書店通販でも、既存作品を知らない人の本はまず買わないなあ。
 デザインの勉強に、書店通販のサイトで知りもしないジャンルの本の表紙だけを延々と見てることはあるけど、中身(とカプ)二の次でセンスいい表紙の本を買おうとは思わないしな‥‥

 逆に、すごく好きなもの書く人のオフライン本の表紙デザインのセンスがあまりにひどくて、これもうちょっとどうにかしたらもっと売れるんじゃ‥‥と思うことはたまにありますな。
 いや、しばらく前の読み専ジャンルで、文章と物語はすっごく上手いのに表紙が‥‥というサークルさんがいてな‥‥
 普通にオフセットで、写真素材を使った表紙なんだけど、「このストーリーに何故この素材写真を選ぶのだ?!」という何の関係もないモチーフ選択で、「その上に何故、一昔前のホームページビルダーで作ったようなタイトルロゴを乗せるんだ!!」みたいな‥‥
 ほんとアレは勿体なかった‥‥いっそなんか一色塗り潰しの表紙に明朝体でポンとタイトルだけ打ってた方がよっぽどマシでは‥‥とセンスの無い俺が思うほどにアレだった‥‥中身はそのジャンルで一番好きなもの書く人だったんだが‥‥
(まあその人の場合は中身がいいのを知ってるので「またこういう素材のチョイスを‥‥何故なのですか神よ‥‥」と思いながらも買い続けましたが)

 あ、でも「これは買わないな‥‥」というケースはあった。
 それは「文章や作風に合ってないイラスト表紙」の小説本!
 文章・作風に合ってさえいれば、神絵師の表紙は最強ですよ。
 しかし合わないと激しくマイナスイメージに‥‥嫌いなタイプの絵だと、それだけで避けることもあるからな‥‥
 例えば原作がシリアスな劇画調の漫画で、小説本文もシリアスなのに、同人の表紙がおそ松調だったら最悪じゃないですか。
 あと妙にロリショタだったりも嫌だ。受と攻の身長差が実際は二センチとかしかないのに、頭二つ分くらい違ってるようなデフォルメとかもかなり嫌。そういう表紙絵なら無い方がいい。
 ギャグなら許されるかも知れないけど、フツー小説にそんなギャグ求めるか?っていう。

 まあ何となくですがそんな感じです。あくまで故人の、もとい個人の感想ですが。