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中の人日記・支給金編

 支給されるのが何の金かというと、「後期高齢者(の被保険者)が亡くなった場合、喪主に支給される葬祭費用」である。
 これは何度か市役所に通い詰めてた時、窓口の人に「そう言えばこの制度ご存じですか?」と言われて初めて知ったやつで、うっかりしていたら知らないままだった可能性のある金だ!

 そんで「これって全国的なものなのか、それとも自治体それぞれで違うやつか?」と思ってぐぐってみたところ、制度自体は全国的にあるっぽい。
 しかし金額は自治体でまちまちらしく、ざっと見た感じ、2万円・3万円.5万円・7万円と、地域で幅がありすぎだろ!ってくらい違っていた。
(ちなみにうちの市は5万円であった)

 必要なものは、喪主であることが解る書類(新聞の葬式告知欄とか、香典返しの会葬礼状とか)、振込先の預金通帳と認め印とか、故人の後期高齢者の保険者証とか。
 ただこれも、自治体によって必要書類は微妙に違うらしい。
(死亡診断書が必要と書いてあった地域もあったので、その辺は要チェック)
 ともあれそういうのを揃えて窓口に行くと、数枚の書類の記入で葬祭費支給の手続きをしてくれるのだ。

 そんな訳なので、75歳以上の家族が亡くなった時は、忘れずにこれの手続きして、もらえる支給金はきっちりもらった方がいいぞ。
 金かかるからな、葬式その他は‥‥

(つってもその金が入ったら「新しい掃除機買ってきて」というイグ母命令が下っているのだが)