何の中の人かと言えば、陛下の中の人である。
トッキュウ関連物を大体集め終わってしまい、勢い余って過去の映画とか舞台のDVDにまで手を出してしまっているのであるが、当然当たり外れが大きい。
今までのところの当たりは、舞台の「執事ホテル」。
これはまだジュウオウの鳥のヒトというより、555のカイザ草加という印象の強い頃の村上幸平とか出ていて、内容も大変面白かった。
ハズレっつーか微妙だったのは熊切あさ美が主演の不倫もの映画。
中身は特に目新しいことの何もないテンプレ不倫ドラマだし、愛之助との破局騒動の勢い(というか話題作り)で熊切を使っただけの代物なので、終始熊切のプライベートネタが脳裏をよぎって仕方なかった。
(心底出来が駄目だったのは別の舞台のDVDで、それに比べたらまだましなのだがしかし。という)
ついでに言えば陛下の中の人も、何つーか女性関係が割とアレな人ではあるので、それ踏まえて見てると色々微妙な感じでなあ‥‥
ぶっちゃけ相手役が熊切だと、なんかそこら辺の生々しさ倍増な訳ですよ!
そんなこんなで色々見て、やはり役柄として一番好きなのは闇の皇帝陛下だなあと一周回って再確認したのであった。
陛下は人間じゃないから、中の人のエロさがちょうどよく緩和されてるんだよなあ。
やっぱ特撮はいい。恋愛沙汰はいいからまず戦え!と思ってしまう人間には特に。
しみじみ。