ふと気付いたら、裏庭の一部が掘り返されていた。
ここら辺には確か、三十年もののヤマモミジが植わっていたはず‥‥
と思って、掘り返したであろう父に尋ねてみたところ。
「そこにリル(猫一号)の墓を作るから」
‥‥そのためにわざわざそこまで本格的に整地を‥‥!
元々、その掘った箇所のすぐ隣の銀杏の木の根元には、歴代のカメや金魚やクワガタ虫なんかが埋められていて、父が「諸動物の墓」なんて札を立てていたのです。
だから猫一号のお骨も、そこら辺を掘り返して埋めるものだとばかり思っていた。
なのに、年代ものの紅葉を引っこ抜いてまで新たに造園を‥‥!
と思っていたら、あれよあれよという間に、ホームセンターから区切りに使うらしいブロックが配達され、何やら墓石っぽいものが立てられ、数日後には裏庭に立派なミニ霊園が出来上がっていた。
しかも、真ん中に立っている塔のような墓石っぽい何かをよく見ると、それは庭においてあった五重の塔の置物(※)の一部ではないか。
(※‥‥コンクリ製のレプリカ五重の塔。全長170cmくらいあるのだが、雪で崩れて以来高い位置のパーツを持ち上げるのが重くて困難であったため、部品を余して四重の搭にしてしまっていた。←墓石もどきの中心は、その尖塔だった部分の再利用)
母「‥‥そこまで」
榊「猫にかこつけて造園したいだけのような気がするんだけど、あれ‥‥」
などとボソボソ言い合っていたら、
父「いや、そのうちもう一匹入るし、今のうちにちゃんと作っておこうかと思って」
‥‥不吉なことを言うなああぁぁぁ!!!!(涙)
もう一匹・猫二号は17歳。猫又になってもっと長生きするのだと日々是言い聞かせているというのに!
‥‥何だかなあ。
中の人ちょっと疲れ。
御礼‥‥パチパチとコメント、ありがとうございます(^_^)/
チョモランマ大統領、謎深そうな話ですよね。一説によると勝手に名乗っているだけで、本当に大統領なのかどうかは解らないそうですよ(笑)
イグはあまり早起きな種族ではないので、早朝4時からの放送をなかなか見られないのですが、どんな内容なのかは激しく気になるところです。