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 二ヶ月ぶりくらいに、お粥じゃないご飯を食べたですよ!
 まだ不安だったんでほんの小盛りだったんですが、納豆ごはんはやっぱり美味しかった‥‥!
 イグアナ思わずガラパゴスの神と魔王様に感謝。

 実はイグアナ、二月に胃をやられて以来、回復してもそのままずっとお粥を食べてたのです。お粥に合うおかずというのは必然的に油っこくない薄味で、胃もたれしなくて調子いいし、小食が意外と体質に合ってたらしくて。
(普段の低体温ぶりから推測するに、どうも基礎代謝が低すぎて、普通の一食ではオーバーカロリーっぽい)

 二ヶ月ほどそんな生活を続けていたのですが、しかし、先日のセイザーX見て以来、どうしても納豆ご飯が食べたくなってしまって(^_^;)
 だってブレアードさんが食べてる納豆ごはんが、なんかものすごく美味しそうだったのです。
 最初は普通に捕虜として安藤家に居候してたブレアードさんが、安藤家の母・春子さんにすっかり餌付けされてしまったメニューが、納豆ごはん。(勿論おかずとみそ汁もついてましたが)
 その後安藤家が居心地良くなってしまい、ブレさんが結果的に宇宙海賊を飛び出してしまうことになったのも、納豆ごはんが遠因と言えなくもない訳で。

 解放されてからも「納豆ごはんが食べたくて」とふらふら安藤家に来てしまい、結果サンダーラとの出会いの運命がずれ込んで、未来にまで影響を及ぼしちゃったりとか、なにげに重要な小道具です、納豆ごはん。
 というか、敵の捕虜にも美味しいごはんを食べさせちゃった春子さんの優しさが、回り回って戦火を多少鎮火させたということなんだろうなあ。凄いぞお母さん!

(まあ実際、家族ではないけど親しい人(彼氏・彼女・友達)の作る料理が「前は美味しかったのに、今は何か美味しくない‥‥」と思ったら、その人とはその後長続きしないと思って間違いないです。作る方か食べる方の気持ちが離れてる証拠だから)

 そんな訳で、イグアナは美味しく納豆ごはんを頂きました。
 ブレアードさんのこととか、リューケンドーの魔物コロッケのこととか、餌付けイオスのこととか、シバの葡萄酒のことなんかを色々と考えながら、ごはんが美味しいって幸せだなあ、としみじみ思ったのでありました。