先日、何とも形容し難い、不思議な色の車を見かけました。
メタリックな緑だったのですが、その緑が、抹茶色というほど鮮やかでなく、黄緑というほど黄色くもなく、ライムというほど明るくもなく、ワサビ色ほどくすんではおらず。
そんな微妙な色合いながら、何とも強烈な自己主張感のある緑だったのです。何か和風な感じの。
思わず茫然とその車を見送ったイグは、
『ああいう色って何て言うんだっけ‥‥えーと‥‥玉虫色? いやそれもちょっと違うような‥‥』
とか苦悩していたのですが、ふと気付くと、
「玉虫色」
と思考したはずの部分が、何故か脳内では
「カメムシ色」
に変換されてて、思わず
『違うよ! タマムシだよ! カメムシ色ってどんなだよ!!Σ(◎O◎;)』
と脳内突っ込みを入れてました‥‥
喋る時に音の似た別の単語が出てくることはたまにあるけど、脳内の語句変換が間違ってたのは初めてかも知れません。
大丈夫か自分。