影様シリーズだけど番外編だからと「~の一日」じゃない系タイトルにしてみたら、何かハリポタみたいになりましたが(^_^;)
ともあれ、今回の作中に出てくる「スズメ柄のカナリヤ(多分ハーフ)」は実話です。あれ見た時は驚いた‥‥
(ちなみに数年前の話なので、駅の巨大鳥カゴ自体今はもうない。当時は鳥カゴに「駅鳥室」という札がかかっていて噴いた)
そしてこのネタ書くために裏付け取ろうとカナリヤについて検索してみたら、「野生のカナリヤに近い個体の画像」をウィキペディアで発見してしまい、二度びっくり。色薄いスズメだよあれ!
まあ駅鳥室で見た奴の方が、片親がスズメだけあってよっぽどくっきりスズメ柄でしたが。でもあの柄が出る素地は元からあったんだなあ、カナリヤ。ワンダフル生命の神秘。
という訳で、SSはあんなオチになりました。事実は小説より奇なり。
(と打とうとしたら獣弁が‥‥<「小説与力なり」とか「小説より生成」とか出た)
(にしても小説与力ってすごいな。同心と岡っ引きを従えて江戸市中で小説を取り締まっちゃうのか、小説与力。きっと大岡越前が密命を与えて(中略)その黒幕は当然吉宗で(後略)<峰隆一郎の時代小説にかぶれすぎです)
にしても今回困ったのは、カナリヤ関係のweb素材が全く見つからなかったこと‥‥
写真もアイコンも壁紙もなかった。インコ(特にオカメとセキセイ)は沢山あったのに何故。
日本で飼われ始めてから結構歴史の長い鳥なのに。色バリエも沢山あってきれいなのに何故なんだろう‥‥謎。