古本・中古のゲーム・おもちゃ・CD・DVDまで、およそ何でもある大型リサイクル屋が地元にあります。
その雰囲気は何というかこう、巨大なまんがの森とメッセサンオーとボークスを足して三で割らずに足しっぱなし、みたいな。
そこで今日見かけた強烈なシロモノ。
‥‥「二個セットでお買い得!」と言われても。
こういう需要というか世界があるのを初めて知ったですよ。
何かすごいなあ。
すんごい心惹かれたけど、しかし心底どうしようもないというか、買ってどうするんだよこれ、みたいな気持ちになったのでした。ううむ。
そしてまた違う方面の驚きがもうひとつ。
(といっても、多分その筋に詳しい方は、とっくの昔にご存じのこと)
昨年、電王でモモタロスを見た時、セイザーXのファンの人はみんな「ポチ!ポチじゃないか!」と言ったものです。多分。
何かというと、先発のセイザーXのキャラ・火将軍ブレアード(作中でしばらく庭のポチ呼ばわりされる)と電王のモモタロスが、色んな点でそっくりだったから。<赤い怪人系ガワキャラ・暴れ者・実は結構いい奴。
で、担当の声優さんが、ブレアードが伊藤健太郎氏で、モモタロスが関俊彦氏。
これがまた、キャラかぶってるせいか、声の出し方とかしゃべり方が似てるんだ。
勿論、物語が全然違うから、しばらく電王を見るうちに、そういう類似な感じというか「区別が難しい感」は段々と薄れていったのですが。
(有り体に言うと、キャラ的にモモタロスの方がややおっさんだった。特に後半)
でもってここ数日。
色々と検索していて、ふと目的外で引っかかったBLCDのキャスティング。
それは小説が原作で、けっこう前にもいくつかドラマCD化(当時はまだCDでなくカセットテープだったらしいけど)されていて、それが最近リメイクされたとかなんとか。
で、初作からは結構な年月(十年強?)が経っているのと、メインキャラを演じる声優さんがしばらく前に物故されているので、キャスティングは一新されていたのですが。
‥‥何と、旧作では若かりし頃の関さんが演じていたキャラを、新作ではイトケンが担当しているではありませんか。
やはりタイプが一緒なのだろうか‥‥
そういえば、キャラ作って普通に喋ってる時ならともかく、叫んでる声とかやられ声とかって、意外とキャラ区別は難しいんだよね。
(特にイグは声優さんに詳しくないので、声聞いて「これはあの人!」って区別があんまりつかないし)
昔、旧作(関さん版)の音声を五秒分くらい聞いたことがあるんだけども、それもあってか、何か今イグの頭の中では、セイザーのブレアードとデモンベインの大十字九郎(イトケン)と、あえて名は伏すBLキャラと電王のモモタロス(関さん)とがごっちゃになりつつあります‥‥
特撮とエロゲとBLの共通点。それは声優さん。
何だかなあ。
超今さらだけど原作BLを読んで、イトケン版ドラマCDを聞いてみるべきだろうか‥‥