色々その一。
交通事故にあった瞬間のことは憶えていない、みたいな話がある。
憶えていたら脳が負荷に耐えられないから、ということらしい。
だから場合によっては、回復するにつれその時の記憶が蘇ってくることもある、とか何とか。
思い出してももう大丈夫、と、それも脳が判断するのか?どうやって?という疑問はあるが。
しかし交通事故に限らず、そんな都合良く不都合な現実を忘れられるケースばかりではないはずだ。
でなきゃPTSDなんて言葉がある訳もなく、現実には終生トラウマに苦しむ人の方が多分多い。
脳の判断するダメージ度による優先順位から言えば、
a.脳が記憶から消去した事実>b.脳が記憶消去しなかった事実
であるはずだが、実際に辛いレベル・生活に支障をきたすのは間違いなくa<bな訳で。
‥‥適当すぎねえか、脳。
勝手に優先順位決めんなよ、脳。
せめて意識に順序の確認とデリート許可を求めろ。
と言ってみても脳は答えず。
いや、答えられてもびっくりだが。誰だよお前。みたいな。
そういえば昔、誰だったか古いSF作家が、「人間のこうべに脳宿る」とか言っていた。
それはことわざか何かかをもじって言ってたのだが、本当にそうかも知れないから恐いよなー。
脳は人間に寄生している何か違う生き物!
‥‥超恐えー。
色々その二。
里を置いてあるレンタルサーバのメルアドには、日に二十通強のペースでスパムが来る。
これは文字列としては公開していないので(最初は暗号化してあったし、その後はメルフォ内蔵にしてある)、収集ロボに拾われた訳ではなさそうだ。
多分レン鯖のurlとユーザーアカウントに無差別に@をくっつけてリスト化、にヒットしたんだろうけど、それにしても不可解なことがひとつ。
そうやって来る英文HTMLスパムの内容が九割方、時計もしくはバイアグラの通販○○%オフ!という文面であるのはどういう訳だ。要らねえよそんなもの。何の基準でその内容なんだ。
これはあれか、冬コミ新刊で勃たなくて焦ってる神無とか書いた祟りなのか!
(スパムはそれ以前から来てるから間違いなく違う)
知り合いに聞いたところによると、ヤフオクに使ったメルアドをほっとくと、何百通という出会い系のスパムが来るようになるらしい。
それはまだ解る。出す方も読む方も日本語だし、出会い系ならまあ引っかかる奴もたまにはいるかも知れん。
なのに何故うちには英文でバイアグラ。
読めねえよ。そして要らねえよ。実際に必要なオッサンだって、多分日本語じゃないと読まねえよ。
ウィルスの仕業にしては、感染メールの割合がものすごく低いので、やっぱりただのスパムではないかと思うのだが、それにしても謎深い。