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中の人日記・イオソ妄想編

「COMPLETE SICKS」も届いたことだし、デビとイエモンの話をば。

 何かというと、収録曲のひとつ「見てないようで見てる」なんですが。
 あれ、デビ同人誌のタイトルに使った時には、外伝ネタのオールキャラアクションという内容でした。
 しかし実は脳内では、あれはイオス×ソードの曲になってるんだよね。
 正確にはイオソというよりイオス←ソードか。まだ全然ソードを歯牙にもかけてない頃の殺戮天使イオスと、それを見て「アイツ強えな!よし殺す!」と一人わくわくしているソード、な感じ。

 ちなみにこんな歌詞↓(http://j-lyric.net/artist/a0025ea/l0052fa.html

 替え歌にすると、
「こちらも多少は自信あり サングラスでさらに自信あり 信じる裏に不安あり」って箇所が、
「こちらも多少は自信あり 魔闘術でさらに自信あり 信じる裏に不安あり」みたいな(笑)

 イオスとソードは、こういう元気よく殺伐としているところが楽しくてしょうがない。
 原作のやや初期ノリの、「いーからともかくオレと戦えー!」「あーハイハイ」な感じというか、あんまベタベタしてないとこが特に。
 なんかさ、イオスとソードって「戦ってこそ」だと思うんだよなあ。
 否応なしに一緒に生活するうちに、反目しつつも何となく相手の人となりを理解していく、ってのは好きなんだけど、恋愛沙汰だけでベトベトくっついてて闘争本能どっか行っちゃってるイオソは、自分的に見ていて楽しくない(ので、うちではやらん)。
 愛してるから戦えません、なんて言うようなのは、私の中ではイオスじゃないんだよね。イオスはあくまでその存在の根幹として戦う人であってほしいのだ。前書いた「カナリヤ」で、影様の化けた偽イオスに、ソードが「本物のイオスなら『戦いたくなかった』なんて死んでも言わねえ!」って言ったくらいには。
 まーそれもバカ系のエロコメディだと、どうしても「甘い経験」とか「見して 見して」のノリになってしまう訳ですが、根本はやっぱり慈愛と救済で構成された殺戮天使でいきたいなと。

 でもってソードも、思いっきり元気でガサツで男っぽくて「‥‥これで受ですか?」と聞かれるくらいの方がよろしい。受でも攻キャラ押し倒す! 目の前に女が居たらとりあえずヤっとく! 男女犬猫OK!(※)くらいのが理想。
(※‥‥男:イオス・シバ/女・ハレムのお姉ちゃん達/犬:ケルベロス/猫:コウモリネコ)
 そういう趣味なので、人様の本を一冊も見ないまま書いたデビ一作目「甘い経験」は、あのような凶悪襲い受ソードになってしまい、デビ連載開始後初の夏コミで思いっきり浮いていた訳だがまあそれもよし。
(全デビスペースの本を絨毯爆撃したら、こんな受攻判じ難い受ソードはうちのだけだった)

 そんなこんなで(全然まとまってないが)「見てないようで見てる」を聞くと、天界魔界の合間の空間で、瓦礫をはねのけ船を爆裂させ、漂う天魔の死体も眼中無く、血を滾らせて戦っている楽しげなイオスとソードが脳裏に浮かぶのだった。
 自分ではもう書いてしまったので、人様のそういうイオソが読みたいです。
 誰か書いて下さい。マジで。


 余談。
 今ブラッディ・マンディの続編見てて思ったんだけど、双魔の体型ってあのくらいか?
 でも検索してみたら、三浦春馬は身長178らしい。
 えー神無より背高いのか(神無175cm。双魔170cm)。意外。頭小さいのかなあの人。