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御礼&感想

先に御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 アレもコレもおんなじ薬が出されてしまい、ウロコはツヤツヤですが化粧品負けの黒ずみは治る気配を見せません‥‥顔だけ黒い赤いイグアナ(腹は白い)。何か嫌だよう。うう。

―――↑ここまでイグアナモード―――

 そして本文。
 ※注意‥‥以降、三上延「偽りのドラグーン」電撃文庫刊(現在三巻まで刊行中)の、二巻時点辺りのネタバレを含んでいます。

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 この作者のデビュー作「ダークバイオレッツ」が大好きだ。
 しかしそれ以降の何作かが、レーベルの方向性か「幼馴染み萌えー、ヒロイン萌えー」な読者を狙う方向に行っていたのでついていけず、ドラグーンも何となく読まずにスルーしていた。
(二作目「シャドウテイカー」のヒロインが超苦手なタイプだった。物語的には面白かったのだが‥‥)

 しかしこの前、時間潰しのためどうしても本が読みたくなり。
 他にあてがなかったので、ずっとスルーしてたその最新シリーズ三巻を一気買いして読んだところ。

 主人公は双子の弟の方。亡国の元王子。割と考えなしの普通人。16歳。色々あって兄の名を騙り、竜騎士養成学院みたいなところに入り込む。
 兄の方は神童と名高かった王位継承予定者。戦乱に巻き込まれ13歳で死んだと思われていたが、実は敵陣にいた。王国が滅亡した戦乱は実は兄の企てだったらしい。

 ‥‥という、双子ものだった。
 ま た か 俺 。

 というかこれ、見返しのあらすじ読んで、偽装主人公と人外ツンデレヒロインの、ややシリアスな戦時ファンタジー学園ものと認識して買ったんですが。
 しかも一巻では兄が死んだっぽい三年前の回想から始まるし、実は生きてた兄は2巻のラストからようやく出てくるんですが!

 逃げられねえ‥‥