近所のコンビニは徒歩二分の場所にある。
しかし通常出掛ける方向と正反対の位置なので、二週に一回行くくらいの頻度。
いつも大体同じ時間に行くため、店員さんも大体同じ人がいる。
なのでちょっと前には「アイスと大量コピーとファミチキの人」「隠れ肉食イグアナ」として顔を覚えられているのでは!という恐怖妄想に打ち震えていた。<店員さんに顔を覚えられるのが超苦手。
そして今日。
店に入った時、レジにいた店員さんがたたっとバックヤードに入った。
そんでイグが店内を見ていると、裏から出てきた店員さんが、
「あの、こちらの落とし物はお客様のものではありませんか?」
と、折りたたみエコバッグを差し出した。
見るとなるほど、イグのものと同じ色・型のエコバッグではないか。
しかし鞄に手を突っ込むと、そこにはちゃんと自前のバッグが。
「あー、自分のじゃないみたいです‥‥」
「あ、そうですか、失礼しました。見覚えがあったのでてっきりv」
とお姉さんは微笑んだが、愛想笑い返しの裏で俺震撼。
‥‥顔どころじゃなく、エコバッグのガラまで覚えられてるのかよ俺!
いや、客の顔覚えがいいってことは、有能な店員さんなんだろうけど。
そこのコンビニには、エコバッグ持っていく人があんまりいないってのもあるんだろうけど。
赤いイグアナだから目立つのかも知れないけど。<中の人は地味なタダビトです。
‥‥でもなんか店行きづれえー‥‥
微妙人見知り爬虫類。
―――
余談・原稿の進捗状況‥‥現在、二本目のラスト半ページの電波をビリビリと練っています。
冬コミ新刊は、短編二本立てのオールキャラ健全40P本になる模様。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
原稿が追い込みなので、ゴセイの録画はまたしばらく溜めっぱなしのターンに入るかと思われます‥‥時間作ってでも見たいと思えない展開続きなのが何というかこう。せめてラストで奇跡の逆転があるといいですなあ‥‥