というほどでもなく、東京にしては珍しく暑くないなあ、と、イグアナは最初思っていました。
いつもの夏コミなら、大判のハンカチが半日でじっとりするくらい汗をかき、ペットボトルのお茶を3~4本は空にするところが、今回はハンカチはほぼ乾いたまま。お茶も2本半くらいで済んだので、「会場の空気が薄いだけで、温度としては涼しめな感じ」だと思っていたのです。
しかしそれは罠というか、単なる気のせいだったようでした(汗)
ぜんぜん気付かなかったのですが、どうやらイグアナは上京中ずっと熱があったらしく(帰宅してから気付いた)。お昼を過ぎた頃から、何か朦朧としてスペースから動けなくなっており、正気も大概吹っ飛んでいたようで(汗)
2~3ブロックくらいしか離れていない、近い場所にいたお友達のところには、午前のうちに行っておいたのでまだセーフでした。
しかし向かい側のホールのBLOOD+スペース探索は、動く気力がなくて断念。目当てのお知り合いの本だけは、売り子友人その1に頼んで買ってきてもらったのですが、ご挨拶にはついに行けず。
(前回、直接顔を出したらごそっと本を頂いてしまって心苦しかったので、購入とご挨拶は別々にやろうとしていた)
そんな状態なので、元々行くかどうか曖昧だった西館行きはさらにあっさり挫折。
そんなこんなで今回やらかしたボケの数々は、
◆新刊の一部ネタを頂いた方とお話しした時、直接そのお礼言うの忘れた。
(しかも途中で吐き気がこみ上げてきてトイレ行ってしまった。すみません‥‥)
◆久しぶりに会う方とデモンベインの話しようと思ってたのにまるっと忘れた。
◆リアルでは初対面の絵チャ仲間の青年が細いお人だったので、「俺の肉を五キロ持って行け!」とか口走った。
◆何か一日に三回くらい「少年××(←雑誌名)の半分はパクリで出来ています」の話をリピートした気がする。
(上京直前話した同人でない友人が「好きなマンガ」として挙げた作品が、ことごとく盗作騒ぎのあった奴ばかりだったので不愉快さMAXだった。それが熱と寝不足でフラッシュバックしたらしい)
◆帰りに売り子友人その2とオムライス食べたんだけど、その途中辺りから半分くらい人語が理解出来てなかった。
◆朦朧としてたまにイグアナ語を口走ってたかも知れない。あと、途中で化粧が落ちて、隠してた爬虫類の赤いウロコとしっぽが出てたかも知れない(やや嘘)。
いやー、このようなボケに当たってしまった皆様、すみませんでした(汗)
しかしボケてはいたものの、いつもの方やお久しぶりの方、初めましての方とお会いできたのは、大層楽しかったです。
五月にお友達三人が出した合同誌も頂きました。久しぶりに自分以外の人の書くデビ本を読めて嬉しかったです。ありがとう! 是非また出して下さい!(笑)←いやマジで。
ご本人には会えなかったけど、念願のBLOOD+本を手に入れた! やっぱりこの方のシリアス好きだなあ‥‥冬こそはご挨拶に行かねば‥‥!
紫のバラの人が来て下さったのも嬉しかった! その上前回に引き続き、またも美しい紫のバラグッズを頂いてしまいましたよ。このお礼は新刊でお返しを‥‥! 猫話も楽しかったです。
そんな感じで、全然出歩けずいまいち不完全燃焼ながらも、嬉しいことも沢山あった夏コミでした。
もっとめきめきと健康にならねば。
冬までにはもっと鍛えておきたいと思います。