記事一覧

ゴーカイジャー第9話!+余談

 まず余談。
 何か今朝ものすごく寒かった。
 そろそろクリーニングに出そうと思ってたダウン出してまた着た。何だか敗北感。
 途中で懸賞の封筒を投函しようとして、リターンアドレスを書いてなかったことに気付く。
(中の書類には住所氏名フルセット記入した用紙が入っているので、すっかり書いた気がしていた)
 気付いてよかった!と胸を撫で下ろしつつ、横の看板に封筒を当てて住所氏名を記入。
 うわーきっとこの図は通る人からは「イグアナが看板に落書きをしている図」に見えるよ!と焦って書いたら行が曲がった。

  レ 乾
  ッ  き
  ド  野
  イ  ○
  グ  番
  ア  地
 ナ  △

 みたいな。敗北感再び。
(でもこれ、OS&ブラウザ差によってどのくらい曲がって/違って見えるのかやや不安)
 しかもうち帰ったら、本の上に置いといたCDのプラケースにひびが入っていた。
 いつ何が落ちたのか全く解らない。‥‥不吉。
 何だか微妙な爬虫類days。

―――

 そしてゴーカイ。
 香村脚本の方向性が何となく解ってきたような。

・ゴーカイ勢の描写に関しては文句なしに丁寧。
 →しかし過去戦隊キャラは「その描写のための出番」扱いになるので、「もうちょっと活躍を‥‥!」という気持ちになる。
・かといって過去キャラの扱いがおかしい&キャラ違う訳ではなく、むしろ「そうなっている理由」は解る。
 →ジャン同様、熱血系だったガオレッドが妙に落ち着いてるのは、作中から十年経ってるから。
 →ガオレンジャーは最終回でテトムに力を返上してるので、ゴーカイに力とかヒントを与えるのはレッドではなく、ガオの力そのものであるガオライオンで正しい。

 ‥‥まあ解ってもガオレッドが成り行きを見てるだけってのは惜しいと思っちゃったけど。
 今回はちょっとアイムクローズアップ回で、やっと明確に過去が語られたんだけど、アイムマジいい子だなーとしみじみ。
 天然系のお姫様キャラって、常識なさすぎ&ボヨヨンすぎてウザくなりがちじゃないですか。アイムはその辺上手いんだよなあ。単なる世間知らずじゃなく、すごく前向きで努力家で奉仕精神に溢れてる。<「出来ないことは頑張って出来るようにならなきゃ!」という描写がよくある。単なる足手まといに留まらぬ健気さが超可愛い。一見ガサツなルカが、実は面倒見のいいお姉さんキャラなのもあってバランスがいい。
 ゴーカイはほんと、メイン五人全員が役者・キャラ付け共に大当たりだなー。
(勿論、敵役のザンギャック側も美味しい。一般人を襲撃するゴーミンですら、細かいとこでコミカルな小芝居しててすげえ可愛い)

 あと、細かいとこをちょこちょこと。

・相変わらず無能っぷりを発揮して作戦変更→ダマラスさんに困られる皇子様
・そんで作戦変更で一般人を襲撃するザンギャックに、
ルカ「あんた達、お宝探しはどうなったのーw」
隊長「うるさい、任務が変更になったんだ!」
ジョー「(ハァ)‥‥軍人は大変だな」<この人が元ザンギャック軍人だと思うとおかしさ倍増
・人間ピラミッド組んだ時、ハカセが変身してる設定のブラックだけ膝が笑ってる(笑)
・ガオ変身で主題歌BGM来た! やっぽこのイントロ聞くと血が騒ぐ‥‥!
(旋律が難しい+サビが吠え声+ボーカルの人がキーの低いハスキーボイスなので超歌いづらい主題歌だったのだが、聞いてる分にはものすっごくかっこいい歌なのよ)
・バイク変身も出来るゴーミンって、何気に歴代敵組織の下っ端でも一番有能多才なんじゃ?

 という訳で、ちょっと地味回だったが戦闘シーンで一気に盛り上がった。ある意味ガオの力技。まあガオレン自体、力技戦隊だったからその踏襲なのかも知れん。
(戦隊五人が「ネバギバ!」で頑張っていると、それを認めて新たなパワーアニマル/自然の精霊的なメカ動物が現れて力を貸してくれる、というお約束だった)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 調べてみたらワンピースアニメは、各地で打ち切られたり飛び放送があったり再開したりと、何か大変な感じらしいですな。そこまでして継続放送する意味が果たしてあるのだろうか、とイグアナ疑問。どうせなら水戸黄門みたいに半年放送して半年休むとか、原作が溜まる区切りのいいところまで一期二期三期と間を置いて分ければいいのに、と思ったりしました。人間の事情って謎ですなあ。