という訳で先日に続き、音声読み上げソフト「詠太」を色々しています。
デビキャラ(人名)の発音を一通り登録したあとは、自分の原稿とかを読ませてみたりして。
(そしてずいぶん前の既刊の脱字を、今頃見つけて打ちひしがれる‥‥<元々単に遊んでた訳じゃなく、再版に向けて既刊原稿のチェックをしていたのだ)
で、読み上げ精度(発音の抑揚とか)は、既存のフリーソフトに比べたらだいぶまし。
しかしATOKアプリのくせに、時々変な単語を読めなくて、『我(われ)を取れ』 という台詞を「『が』を取れ」とか読んでしまったり、「訳が解らない、といった風に」を「いったかぜに」と読んだりと、時々訳が解らない。
その辺はともかくとして、マンガに出てくる特有の名称を読めないのはまあ仕方が無い。
だが、それにしたって限度があるだろう! という変な読みが出ることもありまして。
コール改の冒頭にある、
『四元将と戦った時は~』
という箇所を、
『ヨツモトハジメと戦った時は』
と読まれた日にゃあ思わず突っ込んでしまったよ。誰だよヨツモトハジメって!(笑)<デビデビにそんなキャラいねえ。
(何だかマツモトキヨシの親戚っぽい。>中国にそんなパクリ店がありそう)
ていうかこれ、人間の感覚では「ヨツモトハジメ」なんて読む方が、よっぽど難しいだろうと思うのだが‥‥<読みに迷うにしても、せいぜい「よんげんしょう? しげんしょう?」くらいだよね。
(余談‥‥地元には「和徳(わっとく)」という地名があるのだが、市外の人はまず読めない。以前、旅行者らしき女子高生五人連れとバス停で行き会った時、そのうちの一人が行き先と時刻表を見比べながらボソリと「‥‥カズノリ?」と呟いて、明らかにそれは違うだろう、と思ったらしい他の四人に「‥‥誰」「友達?」「カズノリくん(笑)」と総突っ込みを入れられていたのを思い出した)
ともあれ。
多分これ、開発者はメール聞き流しを第一に想定して作ったのではないか、という感じのソフトなんだよね。
しかしうちの詠太は、デビデビ関連テキスト専用として、着々と調整されつつあります‥‥
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
前回「まずはアプリの環境を過去バージョンっぽく~」とか書きましたが、そこを越えたら今度は「アナログ原稿用に作成していた原稿を、デジタル(PDF)化向きに作り直さなくては!」という作業が待っていました‥‥PDFに向かないフォントが判明したり、今までのやり方だと表示がずれるものが出てきたりと、中の人右往左往中です。<これは後日日記ネタにするかも知れません‥‥