境目その一。
アレ?と思って確認してみたら、小説ページと先日の小ネタ、合わせて三本で「~の境目」というタイトルを使っていた。
‥‥命名のバリエーションなさすぎだろう、自分。
そして思い立って日記のログを検索してみたら、小ネタタイトルだけじゃなく、色んなもので境目を気にしすぎてて愕然とした。
(猫の尾骨と背骨の境目とか、腹と脇腹、腰と背中の境目とか)
でも気になるんだよなあ、境目‥‥理由は自分でも解らんのだが。
境目その二。
うっかりと、部屋の床に石油をこぼしてしまった。
あわあわとティッシュで拭いたのだが、結構染みこんじゃっててなかなか取り切れず。
しかもこの部屋は困ったことに「床板に直接パンチカーペットが張ってある」という難儀な仕様で、剥がして部分洗いするとか、クリーニングに出すとかは不可能。
うああああ!と思いつつ、いやこんな時こそ重曹だ!とバフバフと粉を散布!
すると、不透明だった重曹の粉が、石油を吸ってじわじわと湿り、透明になっていくのが見えるではないか!
おお!と思って重層をさらに増やし、そのまま数時間放置。
寝る前に重曹を掃除機で吸ってみたら、しかし石油はまだ残っているらしく、青いカーペットの目地には湿った重曹がこびりついていて吸い取りきれない‥‥
しょうがなく、その上に再度新しい重曹を撒き、その日はそのまま放置して寝た。
そして翌日の夜。
そろそろ粉を吸わなきゃなー、と掃除機をかけてみたらば。
‥‥カーペットの色が、なんかそこだけ妙に鮮やかになってるではないか。
その辺り、友達に何度もコーヒーや紅茶こぼされて、濃い青が何となく黒ずんでる場所だったのだが、今やそこだけ新品のようにくっきりと青く、周囲の黒ずみとは境目が‥‥
ええ?と改めて考えてみたら、
石油で経年の汚れが溶ける
↓
重曹が石油を吸う
↓
汚れを吸った重曹(石油は揮発して乾燥してる)を掃除機で除去
↓
石油系ドライクリーニング完了!←今ここ
‥‥ということか?!Σ(◎O◎;)
いや、「絨毯に重曹を振りまいて、翌日掃除機をかければすっきり!」というのは前から知ってはいましたが、そこに揮発性の油分が加わると、ここまで汚れが落ちるものか!という新たな驚きが‥‥
(まあ汚れが落ちたっつっても、絨毯は未だ石油くさいので「きれいになった」とは言いがたいのだが)
(そして証拠を写メろうとしたら、ライトを当てないと暗くて違いが解らず、ライトを当てると全体が白光りちゃってやっぱり違いが視認出来ず、という状態で挫折‥‥)
これ、石油のところをエタノールとかでやったら、自力ドライクリーニングとしてかなりいいかもなあ。
時間はかかるけど(放置一晩)&重曹一袋とか使いそうだけど。
合成洗剤に負けて以来、すっかり自然派なイグ&中の人なので、怪我の功名というか意外な発見にびっくりでした。
境目その三。
再版に向けて、初のデジタル原稿を作っている。
小説原稿なので、本文はPDF形式だ。使用フォントは埋め込みで。
なのだが。
いざPDFファイルを作成してみると、使用した覚えは微塵もないフォントが必ず埋め込まれているのはどういう訳なのだ‥‥
元ファイル(一太郎)の機能で「飾り→フォント」を検索しても「検索結果:ありません」。
そんでもう10ページずつとかにバラして使用箇所を割り出すか!とかやってる過程で、元ファイル破損して右往左往したりなんかして。
つか、本文70ページ近い小説全文(ヒラギノ明朝)の中から、混入している(らしい)MS明朝を肉眼で探し出せる人はいるのだろうか‥‥「ウォーリーを探せ」より難易度高えよ‥‥
境目のなさに中の人疲れ。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
車に轢かれた(当たった)人がへろへろ帰ってきて、後から運転手が泡食って追ってくる、というのは、ネタか真か解らねど、昔から割とよく聞く話ですな。実際ソードとか双魔だと、性格は全然違えども「うわああすみません大丈夫ですからー!(は、早く逃げなきゃ‥‥!)」「ちゃんと前見とけバカヤロー!(いてて‥‥)」とか言ってそのまんま帰ってきそうです。イオスだと多分、ボケボケしてるうちに病院につれてかれる。神無だと運転手シメる。‥‥何だかなー。