記事一覧

中の人日記・感想探索編

 ZETMANのノベライズの方は、割と出てから日が浅いので置いといて。
 ガラ外伝の方の感想レビューを探索しているのだが、ぐぐってもなかなか見つからぬ‥‥
 グーグルの検索結果を20ページくらいめくってみても、「最新刊27巻と外伝が同時に出ます!」というニュースばっかりで、感想は五件前後くらい埋もれているだけ。
(しかも古橋本人ブログの新刊お知らせエントリが引っかかったりなんかして)

 まあ原作ファンにはおおむね好評なようで、ボロカス言ってるような記事は見つからなかった。
(この本に関しては「オチがひどい」は褒め言葉。間違いなく)
 しかし私はもっと原作ファンの感想が読みたいのだ!
 なんつーか、榊は結構昔からの古橋信徒ではあるのですが、原作有りのノベライズとか外伝とかは、原作ファンの目が気になるんだよ‥‥
 例え信徒数万人が褒め称えても、原作ファンが「ナニコレ」「違うわ」っつったらアウト(※1)な訳だからな‥‥

(※1‥‥メディアミックスとかで「原作を越えた!」とか言いたがる奴が赦せない体質。以前も、□□のスピンオフである○○同人の人が「○○の読者は原作なんか読んでないと思いますよー」「原作の(キャラ名)は何かの間違い」「やっぱ○○のが本物でしょう!」とか声高に話してるのを見てしまい殺意が湧いた。□□と○○どっちの読者でもないが、どっちの人もあれは赦せんだろう‥‥原作のファンであるはずのスピンオフ作家がそれ聞いたら殴るぞ絶対)

 基本的に古橋は、ぶっ飛んだひねりを入れつつ元ネタのテイストを再現するのが異様に上手い人なので(※2)、「こいつ原作読んでねーだろ!」とか言われそうなものは書かない、という安心感はある――のだがやっぱり気になるのだ。
 しかし見つけた感想も「原作の進み遅すぎて、この辺の話もう忘れてた」「どっからこうなったんだっけ‥‥」的な発言が割とあり、バスタードの原作ファンも大変だな‥‥としみじみした。

(※2‥‥大学の創作ゼミで一緒だった、秋山瑞人の提出作品を読む→翌週そのパロを書いて教授に提出→原作より面白いとの評価をもらったというとんでもない話。ちなみにその教授とは「蛇にピアス」の金原ひとみのお父さん・金原瑞人)

 しかし元ネタ有りの作品は、何というか「原作ファンに気を遣ってる感」があり、いまいち微妙に古橋テイストが薄いというか電波が足りないので、信徒はやはりオリジナルの古橋作品を心待ちにしてしまうのでありました。
 せめてその代わりに、明日くらいに届くであろう吉井和哉の新作DVDが電波に満ち溢れているといいんだけどなあ‥‥
 うう、もっと電波を‥‥!


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 双魔はどっちかというと、ZETMANよりバスタードの方が好きそうな気がします。バスタードは何やら、榊が週刊連載分くらいで挫折しているうちに、天使や悪魔がどうのこうの、という方向に行ってしまったとかで、初期のファンタジーテイストが好きな人は困っているっぽいですが、双魔は逆にそこら辺から食いついた可能性が‥‥という訳の解らない電波を受信しました。困り。<本どころか小ネタにも使えない無駄電波なので‥‥