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鼻の乾きは病の始まり

 ↑という言葉が里にはあります。
 花粉症の方は別として、大体の獣の鼻は適度に湿っているのが健康なのです。
 人間の方で言う「顔赤いけど大丈夫?」が「鼻乾いてない?」になる訳です。

 しかしイグアナは、常に鼻が乾きがち。
 元々の体質+気管支炎というか咳喘息の影響っぽいのですが、生まれてこのかた三回くらいしか鼻をかんだことがないほど乾いています。<しかも乾きすぎの時には鼻血が出やすいので困り。

 最近その鼻乾きと気管支の乾燥(痛苦しい)が厳しくなってきたので、里病院の爬虫類科で漢方薬を出してもらいました。
 すると一包で効果はてきめん! 鼻の乾きも気管支のヒリヒリもたちどころに治まり、何だか頭はすっきりするし、おまけに冷えがちな腹もポカポカに!
 お薬事典を調べてみたら、その漢方は肺の乾燥を潤し、上昇した気を下げる効果があるとか書かれていた。
(気とか言うとうさんくさいですが、まあ単純にのぼせに効果があるということかと)
 のぼせてた自覚は全くなかったけど、ものすごくすっきりしたのでやっぱりのぼせていたんだろうか、イグアナ。実際「無駄に頭に上がってた気が腹に下がった」としか言いようのない状態になったんだよね。

 そうして漢方すげー!ハイル麦門冬湯!と思っていたら、三日目くらいに、食物アレルギーか脳出血か薬の副作用か解らないアレコレに見舞われまして‥‥
 それは一日くらいで回復したものの、その時異常上昇した血圧が何故か元に戻らず。しょうがなくまた病院で相談したらば、漢方を一休みして血圧の降下剤を一週間飲むことに‥‥←今ここ。

 しかし服用一日目なので、まだ血圧降下剤の効果は見られない。<血圧高くて頭痛いまま。
 そして漢方を休んだ途端、また例の鼻乾き・気管支ヒリヒリバリバリ・頭ぼんやりに見舞われて鬱。
 何だかなあ。
 薬の副作用じゃなく、その時の食べ物のアレルギーだったらまだいいんだけどなあ。
 そしたらあの漢方にまた戻れる‥‥というか是非戻りたい。あれはいいものだ‥‥

(イグとは逆に、花粉症とか普通の喘息で鼻や気管を乾かしたい方には、小青龍湯がいいっぽいですよ)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これはやはり「どうした何があった?」的なパチであろうか‥‥まあこんな↑あれこれがありつつも、今は普通に元気です。鼻は乾いてますが。おとといまでの鼻の湿りが恋しいです。短い極楽だった‥‥人間の皆様も、鼻の乾きとか湿りすぎにはご注意下さいませ。それはきっと病の兆候ですよ!