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デビ小ネタ・防御力について考えた編

 漠然と「防御力」について聞いてみました。

・双魔の場合
「んー、前に実話系怪談の本で『最強のお守り』っていうのが名を伏せて語られてたんだけど、あれがどこの神社のお守りなのか、未だに気になってるんだよね」
「片っ端から買ってきて、あの本の通り試せばいいじゃねーか」
「お守りにお線香挟んで火をつけるとか、そんな罰当たりなこと恐くて試せないよ! 死ぬよ!」
「‥‥私の感覚では、シバと直接対決する方がよほど実害がありそうに思えるんですけど‥‥」
「オタクの基準は色々と謎だからな‥‥」
(まずはオカルト的防御が頭に浮かぶ、安定のオカルトオタク)

・神無の場合
「鎧フル装着の上にヒットエアだろう、常識的に考えて。メットはフルフェイス。半ヘルなんぞ自転車用だ。公道乗るだけならむしろSNELL規格じゃない方が―――」
「バイク語らせたら止まらないんだよねえ、神無は‥‥(友達いないから)」
「ていうか何言ってんのか全然解んねーよ」
「‥‥‥‥(←鎧と聞いて、以前テレビで見た『バイクに乗ってる五月人形』を想像している)」
(意外と戦闘とか喧嘩沙汰ではなく、バイク用のプロテクターの方が浮かんだ模様)
(注・「ヒットエア」とはエアバッグ内蔵のライディングジャケットです)

・ソードの場合
「鎧とか要らねえだろ。殴られる前にぶっ飛ばせばいいんだしよ」
「バイクじゃなく喧嘩に関してなら同意だな‥‥」
「そういえば魔界時代のソードさんって、どの記憶見ても普段着、というかものすごく薄着だったね」
「薄着どころか、上半身裸の時もしょっちゅうでしたよ。‥‥見るだに寒そうで時々気の毒でした」
「哀れむんじゃねー! ‥‥つーかてめえ、オレ見てそんなこと考えてやがったのか!」
「(薄着すぎて見る度ムラムラされてたとかじゃなくてよかったじゃん‥‥)」
「(一体何百年間平常運転なんだ、イオス‥‥)
(既に防御力は微塵も関係ない方向に)

・イオスの場合
「剣と違って鎧は官給品なんですよ。だから防御力どころか、見た目を選ぶ余地もないんです」
「その割にお前の鎧、他の奴よりなんか派手だったじゃねーか」
「え、兜に階級章の飾りがあったくらいですよ?」
「いや、お前のだけ妙に素材がピカピカしてたぞ?」
「‥‥言われてみれば‥‥同じ鎧を装着している天使を他に見たことがないような気が‥‥」
「今気付くんじゃねーよ!」
「(イオスさんのだけ、何気に見た目も考慮してたんじゃないの、ミカエルさんが‥‥)」
「(‥‥それどころか神が、とかだったら殴りたくなるな‥‥)」
(神の指示でミカエル様が特注デザイン、というのに一票)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様のパチに感謝! これは「その調子でどんどんと更新を!」「デビネタももっと発掘!」の予感‥‥! うん、地味に思い出し発掘するですよ! どっちもうっかり日記で書いて、そのままぽかりと忘れがち‥‥長年設定を練りまくりすぎるとよくあります。「アレってどういう設定?」と聞かれると、大体何でも答えられるからなあ。里もデビも。どこまでが胸に秘めておく設定のうちで、どこまでが作品に盛り込むべき範囲なのか、時々線引きの境目に悩みます。微妙境目ノイローゼ。