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漢方薬に傾倒する

 という訳で傾倒しています。
 不眠の薬だの疲労対策だの、しばらく前から色々と漢方を飲み試していたのですが、やはり効くものもあれば、効かないものもあり。
 効かないのは基本「体質に合ってないミスチョイスのため」なのだが、しかし、どっちかは合うはずなのにどっちも効かない!というものもあって謎。

 例えば、近年ガンガンCMを打っているナイシトールとコッポアポ。
 ナイシトールは本名を防風通聖散と言い「エネルギーを取り過ぎて、余ってるものが毒になってる」ヒト向けの薬だ。
(単純に「痩せ薬」って訳じゃないんだよな、あれ)
 一方、コッポアポ(AとLがあるが、この場合Lの方)は、本名が防已黄耆湯で、水はけが悪いむくみ・水太り体質のヒト用だ。
 普通の人の太りは、基本的に脂肪かリンパむくみなので、どっちかが大体効くはずなのだが、私は何故かどっちも効かない。
 体脂肪率は高いしむくみもあるのだが、じゃあイグは何で太っているというのだ!と薬の空瓶に問い掛けたくなるくらい効かなかった。

 似たような感じで、便秘がある人の痩せ薬的なパッケージで売られている、ビスラットゴールドというのがある。
 これは本名が大柴胡湯で「便秘や胸つかえがあって苛々するヒトに」みたいな能書きがあり、「まずはお通じがよくなります」とも書いてあったのだが、これもイグには全く(略)じゃあ私は何で太っているのだと(略)

 さらに謎なのは、最近やけに動悸と息切れがひどいので、「めまい・貧血・動悸・息切れに~」などと書いてあった漢方を「目眩も貧血もないけどな!」と呟きながら試したところ、これが見事に効いてしまったことだ‥‥!
 えーと‥‥ということは、もしかしてイグは貧血だったのか?
 全身赤いから、その可能性はゼロだと思っていたのだが‥‥
 何だかよく解らない。

 ともあれ、漢方薬は多分、箱の裏書きにある「体力中程度で、筋肉がしっかりしていて~」みたいな見た目の分類は、あんまりあてにならないっぽい、ということは解った。
 どっちかというと、漢方分類の専門サイトには必ず書いてある「温化寒飲・健脾利水」とか「脾虚の寒飲に用います」みたいな、専門用語で書かれている説明をチェックした方がよさげな感じ。

(その割に、症状だけで当たりをつけて中の人父に買ってきた、胃薬系漢方「六君子湯」は大当たりで、一日三服であっという間に問題の症状が消え去ったのだが‥‥イグの症状が複雑すぎるのだろうか‥‥)

 そんなこんなですが、夏以降ちょっとずつ元気になってきている気がします。
 何となくですが、冬コミ受かったら新刊はイオソ(エロなし天魔編)かなあ‥‥というおぼろげな気配が見えたりして。
 暑さと疲労で傷んだアンテナも、じわじわと修復が進んでいるっぽいので、魔王様に次の電波をお願いしたいものです。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
「農薬に負けるな頑張れ!」的なパチに感謝! 散布の三日後くらいに大雨が降って、玄関を出た時に毎度「うぐ‥‥!」となる農薬臭がようやく薄れました。‥‥薄れただけで消えてはいないのですが、まあ薄れもしないよりは相当ましだよね‥‥。今は健康な皆様も、合成洗剤と柔軟剤、殺虫剤には十分お気をつけ下さいませ。自分は幼少期から無自覚に農薬にやられてて、その後、職場の溶剤→合成シャンプー→家庭用殺虫剤・害虫忌避剤→合成洗剤と柔軟剤、食器用合成洗剤→新品のPC、でトドメ刺されたからな‥‥