先日、友達が遊びに来た。
「この前、母のお供で東京に行ってきたんですよー」
と言って東京土産をくれて、
「銀座に行ったらゴジラがいました」
と写真を見せてくれた。
おおー、ゴジラだ!
やはりゴジラは銀座なのか!
(昭和前半の怪獣は、銀座の服部時計店を襲撃するのがステイタスだった)
しかし私も、その数日前にコミケ上京してきた身。
爬虫類肌にも使える優れものの石鹸(友達は哺乳類ですが)をお土産返しに渡し、
「池袋にはウルトラマンがいたよ!」
と写真を見せた。
「おおー、ウルトラマンですね!」
「東京ってすげー」
「ガンダムもいますしね」
と、二人で盛り上がって納得しあった。
‥‥俺ら別に間違ってないよね。
(ちなみに実物大ガンダムは、彼女の兄が見に行った時の写真をもらったのみで、実物は未見‥‥)
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
「人は苦手なものに逆に近付いてしまう」という言葉を、虫ネタを書く度に思い出します‥‥そういやラヴクラフトは海産物が嫌いだったらしいですな‥‥あの憎悪と嫌悪に満ちた造形描写はさもありなんと思いますが、たまに愚痴として吐き出す程度ならともかく、それを職業としてあそこまでしつこく書き続けることによく耐えられたな!とも思います。ものすげえ精神力なのか、それともその時点で既に正気踏み外してたのか、あの人の場合微妙なところですな‥‥