さっき、人里のテレビの志村動物園を見ていたところ。
「超・人なつっこいサル」という見出しで、人間の民家にお住まいのサルのヒトが、ダイゴの毛繕いをしていました。
サルのヒトは髪の毛をかき分け、見つかった何かをペッと捨てるような仕草をするのですが、しかし、ダイゴの頭にノミとかシラミがいる訳もなく。
それでふと思ったのですが、あの時のサルのヒトの気持ちというのは、
1.「アレ? アレレ? 探しても探しても虫がいねーよ! どうなってるんだオイ!」
2.「いやー自分も人間の家に住んで長いし、自分にもノミとかもういないから、ヒトにもいないの解ってるんだけど、サルの本能としてこの仕草をやらずにはいられないんだよなー」
3.「いやすいませんねえ、人間に虫いないのは解ってるんだけど、挨拶の仕草として定着しちゃってるもんで、友好を示す時にこれをやらないのは失礼に当たるんですよー」
‥‥の、一体どれなのであろうか‥‥
なんか気になってしょうがなくなってきたので、サル団のヒトに訊いてみようかなあ、と一瞬思ったのですが、しかし。
何を言ってるんだお前は、的な冷めた目でポンと肩を叩かれ、
「いやー‥‥俺達ももう進化しちゃったからねえ‥‥」
とか言われたら、意味は解らないけど超いたたまれないので、聞きに行くのはやめることにした。
でも気になる。
心当たりがあるサル(元から獣・ヒトの進化後問わず)の方がいらしたら、是非こっそりと教えて下さいまし。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
大型猫族のみならず、実はサルのヒト達の種族的区別も、あまり細かくは解っていません‥‥いや、ニホンザルのヒトは割と解るんです。特に、北国出身の長毛のヒトは。でも、南の方の短毛のニホンザルのヒトとかヤクシマザルのヒトとか、さらにタイワンザルのヒト、そのハーフとかが加わるともう何が何だか。まあ里にいるのは北出身の長毛ニホンザルのヒト五割と、南の短毛のヒト四割、タイワンザルのヒトが一割くらいらしいのですが、他種族の獣にはぱっと見違いがよく解らず。もっとヒトを見る目を養わなければ‥‥いや獣ですが。