えー。
しばらく前にハマリ倒していたラノベ「デスニードラウンド」の作者・アサウラの新刊が、今月~来月で二冊出るのですが。
◇一冊目
生ポアニキ|オーバーラップ文庫
http://over-lap.co.jp/bunko/asaura/namapo/
半不登校で孤独な生活を送る木村ユースケは、カウンセラーの勧めで新たに設けられた『恋愛生活保護』を申請した。これで相性の良い自分好みの女の子が現れて、幸せになれる…はずだったのだが、約束の日、家に来たのは女の子ではなく、一糸まとわぬマッチョな“アニキ”だった!
一方で本来現れるはずの鳳来寺ユリは転校生として現れるも、ユースケの好みとはことごとく違う。家に住み着いたアニキ、ユースケを拒絶する転校生、そして秘密を抱えて近づくクラスメイト・松笠アザミ…。
謎が謎を呼び、アニキの汗がほとばしる!
果たしてユースケに恋人は出来るのか!?
全ての答えは筋トレの先にある!
少年少女と一人のマッチョが織りなす健全なる物語。
ハイテンション・マッスル・ラブコメここに交付!!
◇二冊目
ファング・オブ・アンダードッグ|ダッシュエックス文庫
http://dash.shueisha.co.jp/dx/fou/index.html
『陣』とは、「漢字」を体に入れ、組み合わせることでこの世の全てを操る命令{コマンド}である。かつて世界を破壊し尽くしたその技術を利用する者――陣士を目指す少年アルクは相方となったユニと共にそのテストを兼ねたトーナメントに挑む!
‥‥この、ものすさまじい落差は何だ‥‥
いや面白そうだけど。
両方買うけど。
結局俺、「何食ったらこんなネタ思いつくんだ‥‥」なものを書く人が好きなのだなあ。
(長く信仰する古橋秀之がそもそもそんな作家)
とりあえず両方楽しみに待つ。
―――
話変わるけど、アニメのログホラ二期が、一期より絵がきれいになってて安心。
一期はなんつーか、悪い意味で「書籍版のイラストそのまんま」だったからな‥‥
(塗りがのっぺり平板で色味が薄く、女の子のキャラデザがどうにも可愛くない)
あと、主題歌が一期と同じ歌のままで、下手に変わらなかったのも安心。
OP映像の出来も大変いい感じ。一期もそうだったけど、原作ネタのダイジェストな盛り込み方が超上手い。
ただ相変わらず「何故その台詞を変えたァッ!」なところがぽちぽちあるのが残念。
本来下ネタ台詞連発なてとらが大人しくされてるのはまあ仕方ないけど、菫星のレイド予告台詞「そこに至るためには多くの勇士が必要でしょう」が「多くの友が」に変わってたのは何でだ‥‥意味あるのそれ。
原作を一字一句覚えてるような熱烈ファンでは決してない俺が「アレ?」って気付くからには、どれほど些細でもその改編は浮いてたってことなんじゃ?
(原作の文章が上手い方だとは全く思っていないのだが、それでもアニメで「その作者独特のリズムとか言い回し」が崩されてるとやはり解るんだよなあ)
ただまあ、ログホラ原作は七巻が一番面白いので、そこがアニメで動くのを楽しみにしているよ。
(シルバーソードとのレイド関連が七巻の内容。アニメは六巻のアカツキ編が同時進行するっぽい)