という訳で、冬コミ受かったっぽいですよ!
二日目の西館・デビデビスペースです。
相変わらず西館配置で超イヤなのですが、今回は右側の上半分辺りの配置なのでまだましか‥‥
西館はなんつか、上から見えるとこういう→ ┏ ┓ 形をしているのですが、上の ━ ━ この部分配置の時はまだましで、下側の ┃┃ に当たるとほんと人通り自体少ないんだよね‥‥
西館ってだけで、「東回った後でいいかー」→「疲れたから西行かないで帰ろ」となりがちだし。
懐かしジャンルは「あ、○○!」と立ち止まる人の数=通行路としての人口密度が大事なので、配置ホール&場所は結構重要な問題なのだ。
しかし、壁とかシャッター前にいるような大手であっても、やっぱり西はイヤらしい。
西館は東よりも持ち込めるダン箱の量が少なくなるので(壁の内側が東より狭い)、売れるのが解ってるのに必要量を持ち込めなくて大変なんだとか。
西配置で嬉しいという人は、ジャンルを問わず恐らく皆無‥‥ずっと西固定だったオリジュネジャンルくらい?
まあ落ちるよりはましなんですが、嫌なもんは嫌なのであるよ。
せめてもの救いは、買い物ジャンルが前日に纏まったことくらいか‥‥<特撮とハイキューは一日目。前日に東京入りするので買い物に行こうと思えば行ける。
サークル参加日は遠くのホールまで買い物に行けないからな‥‥
(参加する二日目で買い物がありそうなジャンルってラノベ系くらい。しかし好きなサークルさんが受かっているか、そもそも申し込んでいるのかどうかはまだ不明)
ともあれ当日に向けて電波を受信&練り込む作業に邁進するですよ。
(夏終わり頃は「今度こそ季節本?」とか言ってましたが、神双電波ネタの「VS」になるかも知れない感じ)
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話変わって、アサウラの新刊「生ポアニキ」を読了したですよ!
何というか、対処に困る&説明に困る面白さだった。
ストーリーの説明は、前回公式のあらすじを貼ったのではしょるとして。
しかし適切な感想に困って、デビキャラで表現してもらおうと目論んでみる。
双魔が「騙されたと思って読んでみてよ!」と神無に本を押しつける。
しかし神無はタイトルと表紙絵を見て「何だこれは‥‥」と嫌そうな顔。
辛うじて、帯に書かれた「鍛えろ! 筋肉は裏切らない!」という惹句を読んで、嫌々中を読み始めるも、冒頭延々と続く引きこもりダメ男のエロ妄想描写にうんざり。
しかしいざアニキが出てきて、筋肉にまつわる蘊蓄を披露し始めると、何か神妙な顔になってくる。
以下、アニキの台詞を略しつつ抜粋してみると。
クラスメイトにボコられて落ち込んで帰ってきた主人公にアニキは言う。
「いいことを教えてやろう。そういう時はな‥‥筋トレだ」
(そしてしばらく15キロのダンベルを振らされる)
彼女候補として派遣されたはずの女の子に、色々あって散々に誤解され(主にアニキのせいでガチホモだと思われる)、落ち込んだところに、またアニキが言う。
「さてはさっきの筋トレで腹が空いちまったんだな?」
「違うよ‥‥」
「そうか? じゃあスクワットだな!」
「その流れおかしいよね?」
「胸に刻め。筋トレは、全てを解決する」
(この後、「無理だって!」とごねるも回数をごまかされてスクワット85回をやり遂げる)
そんでその頑張りを褒められつつも、やっぱ自分なんてダメダメだしチビだし根暗だし不細工だし‥‥‥‥と後ろ向きな主人公に、アニキは言う。
「いいか、ユースケ、大事なのは筋肉だ。筋肉は差別しない。誰にも等しく、自らの手で、勝ち取れるものだ。(略)自分の努力で作り上げるものだ! 顔付きだの身長だの、そんなゴミみてぇなのは関係ねえ!」
「で、でも‥‥」
「でも、とか、だけど、とか言うな。‥‥いいか、とっておきを教えてやる。どんなチビもノッポもイケメンもブサイクもハゲも関係ねえ。‥‥マッチョだ。どんな生まれであっても、マッチョにさえなれば‥‥そいつはマッチョだ!!」
主人公、思わず開眼。そういえば街でマッチョを見かけた時、マッチョだとしか思わない! マッチョはマッチョというカテゴリで、ブサイクとかチビとかいう細かいジャンルを遥かに上回る強力なカテゴリなんだ!と。
‥‥何だこのものすさまじい説得力は。
という訳で、恋愛ネタとかはどうでもいいが、アニキの語る身体にいい食事とか、筋トレのちょっとしたコツとかに「あー‥‥だよな‥‥」と神無はその都度深く頷き、読了後は、
「ね、ね、どうだった? 面白かったでしょ??」
とわくわく顔の双魔に訊かれて、
「面白いと思ったならお前も鍛えろ!」
と、双魔の筋トレ指導を始めるのだった‥‥
‥‥みたいな感じの面白さでした、「生ポアニキ」。
(神無は元々、何かっちゃー双魔を鍛えようと色々していたので、そこに点火してしまったらしい。ちなみに双魔は筋トレはめんどがってあんまりやらず、ストレッチとぬるいヨガ止まりだった)
とりあえず、身体を鍛えたくなる感じの面白さでした。
ただし女性キャラに関するエロ妄想とかが割とウザい感じなので、女のヒトにはいまいち勧めにくい感じではありますが、アニキの言動がいちいちガチホモくさいので、腐女子のヒトは楽しめるかも知れません。
‥‥という感じなので、誰に勧めたらいいんだ、この話。
普通の男性ラノベ読者にはいまいち売れそうにないんだが‥‥
とりあえず売れないと二巻が出ないのがラノベの常なので、なんか気になった方は是非読んでみて下さいまし。
俺は二巻が読みたいので、売れてもらわんと困るのだ!
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「魔法少女禁止法 2」を買ってきた。これから読みます。
紀伊國屋になくて、ジュンク堂になくて、未来堂書店になくて、しょうがなくアニメイトまで行っちゃったよ。アニメイトには何故かあったよ。
よく解らないなー、地方の流通。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
なんか人里では、すんごい勢いでハロウィンが普及しつつありますね。これはどこの業界の牽引なのかなあ‥‥バレンタインはチョコレート屋だというのは解るんですが、ハロウィンはお菓子のみならず、路上コスプレとかやってますよね、都会では。あれはどこが儲けてるんだろうか‥‥コスプレ衣装屋なんてニッチな業界だろうしなあ。謎深いです。