(そんな話をしている神無と双魔&イオソ)
(時系列は原作終了後のどこか。<まだ判然としていない)
「僕としては人間やめたくないんだけど‥‥」
「? 何でだよ。お前、前に魔導師になりたいとか言ってたじゃねーか」
「いや、魔導師も人間だから!」
「意外ですね‥‥ソードの憑依もむしろ喜んでいたくらいなのに、嬉しくないんですか?」
「だって心配で‥‥もし人間じゃなくなったら、本とかゲームとかを買いに行けるのかどうかが‥‥!」
「そんな理由かよ!」
「見た目がそのままなんだから、金さえあれば大丈夫だろう」
「え、それでいいんですか‥‥」
「それにお前、いつか悪魔の塔にあった書庫を掘り出しに行きたいと言ってただろうが‥‥」
「うん‥‥それは人間のままだとちょーっと難しいかなー、っていうのはあるんだけど‥‥でもゲームは人間界にしかないし、電源がないところだとプレイ出来ないし‥‥!」
「ん? 待って下さい、そもそも人間をやめた後って、ゲームや本を買うお金はどこから手に入れるんですか? その頃はもうお父さんにお小遣いをもらってる訳じゃないですよね」
「えっ」
「あー、そういやそうだな」
「えーと‥‥バイトとかー」
「その頃はもう身分証明がないだろう‥‥」
「ま、魔界で呪物とか珍しいアイテムを手に入れてきてオカルトショップに売るとか!」
「それも身分証明が必要じゃないですか? 以前、クリアしたゲームを売りに行った時にも、確か学生証と保護者の同意書が―――」
「ああああ、予期せぬところにそんな盲点と弊害が‥‥!」
そこで神無が腕組みして一言。
「‥‥本とゲームを諦めればいいだけの話だな」
「それしかないよなあ」
「仕方ないでしょうねえ‥‥」
「~~~~~~!! 僕やっぱり人間のままがいいよ! 人間はやめてもいいけど、オタク生活をやめるのは耐えられないよ!!」
「(肩にポンと手を置いて)‥‥諦めろ」
「やだよ! どうにか両立する方法を考えてよ!!」
―――余談。
「その理屈で言ったら、神無だって人間やめたらバイクに乗るのにガソリン買えなくなるじゃん! それは平気なの?!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥飛んで移動出来るならバイクに乗れなくても困らねえよ」
「今、発言にものすごーーーく迷いがあったけど?!」
(オチない)
御礼‥‥パチパチありがとうございました(^_^)/
この前の日記の後にはリリスとハエ様倒しました! やはりティコよりは(略) 絶対攻略する順番間違っただろ、俺‥‥。もう何度も周回して高レベルの仲魔を引き継いでいるので、じっくりレベル上げに勤しむ必要がなく、早いゲーム進行が可能なのでとても楽です。しかしまだスキル欄が全部埋まっていない‥‥やはり道は遠いです。<敵を倒すことで入手出来る自動効果があと三つほど「???」のまま。