先日、こういうもの↓を発見したのです。
しかし、よくよく見ると注意書きが微妙な代物でして、
>「瀬戸内レモン果汁使用のクリームを包んだ小さいメロンパンです。
‥‥いやそれメロンパンじゃないだろ! という。
右側の図解の上に小っちゃく書いてある「レモン風味のメロン皮」という文言も何かおかしい。
中身自体も、開けてみたらほんとに小っちゃいサイズで、ヤマザキの一口パンシリーズのアレを、さらにもうちょっと薄べったくしたような感じだったのだ。
別にメロン風味でもない。
形状的にも既にメロン型じゃない。
一般的なメロンパンの「メロンは入ってないけど形がメロン」というアンデンティティすら保ってないじゃん!
一体何がどうメロンパン。
なんかもうこれを売り場で見つけて、どこから突っ込んでいいのか苦悩した挙げ句、ついつい買ってきちゃったですよ。俺メロンパン大嫌いなのに。
(表面に砂糖がジャリジャリしてる・甘くてネットリしたクッキー皮が嫌い・中のパン生地がスカスカ・バサバサなのもダメ、という三拍子揃い踏み)
という訳で、突っ込みのためだけに買ってきて、中身は甘い物好きなイグ母が美味しく平らげました。
人里は謎に満ちているなあ‥‥
―――
こっからいきなりのデビネタ。
「もうこれメロンパンって名乗る意味ねーな」
「それはほら、中身がソードさんでも『天野双魔です』って言っちゃえば僕として通るようなものじゃないの?」
「そういえば‥‥違うこんなヤツ双魔じゃないって言い出したのは、薬味総次郎だけだったな‥‥」
「幼馴染みのはずの七海さんさえ、途中まで何の疑問も抱いてませんでしたね‥‥こんなに性格が違うのに」
「うん‥‥だから薬味先輩だけが僕の心の友だよ‥‥」
(そんな訳なので、何だかんだ言って双魔は薬味先輩が大好きです)