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イグアナ日記・超絶☆大パニック!編

「‥‥何このタイトル」と大概の方に思われそうですが。
 何かというと、単に吉井和哉の新譜にしてドラゴンボール超の主題歌「超絶☆ダイナミック!」のCDがアマゾンから届いたっつーだけの話―――なのですが。
 昨日、「真・女神転生IVファイナル」が二月に発売!というニュースが届き、「え、新作?! しかもあの不評だった4の? さらに続き的な5じゃなくIVファイナルって何?!」と爬虫類は混乱している! IVの回復アイテムって何だっけアムリタだっけ鎮心符ってIIIだったっけ?!とパニック状態なのでした。
 まあ出たら買ってしまうのですが! そして文句を言いながらもハマリ倒すのは目に見えているのですが!
 でも大丈夫なんだろうか‥‥
 イグアナ心配。
 
 
◇ とりあえず「超絶☆ダイナミック!」の感想

 ‥‥予想外いい!!
 いや、しばらく前にはYouTubeの公式チャンネルに、PVのショートバージョンが上がっていたりはしたのですよ。
 そしたら(勿論)違法アップロードであろうドラゴンボール超のOP映像も上がっていて、そっちを見た時には「‥‥地味だな」と思っていたのです。吉井和哉の歌声はどうしても線が細いので、アニソンに必須のパンチ力が微妙に足りないなあ‥‥と。
 しかし吉井本人のPVを見ると「‥‥アレ? フツーに格好いいじゃん」と認識を改めまして、「何だろう、コレどういうこと?‥‥」と首を傾げたりして。
 でもって、いざCDが届いて、ちゃんといい音でフルバージョン聞いてみたら、何これ超格好いいじゃん!!!とイグアナ開眼! 変身、仮面ライダーゴースト!<違う。
(新ライダーの変身は眼魂/アイコンというアイテムを使用し、「開眼、俺!」という音声が出る)
 そしてドラゴンボールの主題歌なので作詞は森雪乃丞。内容は当然、ドラゴンボールの世界観に溢れているんだけども、吉井サウンド意外と合ってる! 視聴環境(音の良さ)大事だな!!
 何かもう朝イチで変換してウォークマンに突っ込んで出掛け、暇さえあれば聴きっぱなしだったですよ。

 そしてC/Wは往年の「ロマンティックあげるよ」の吉井版カバーだったのですが、これがまた予想外よかった!
 原曲はすごく可愛い声の女性ボーカルだったので大丈夫か?と思っていたのだが杞憂でした。違和感ゼロだ! 相変わらずこのヒトは原曲を壊さないアレンジが上手いな‥‥!
 あと、元々吉井和哉はあんまり男っぽい声のヒトではない(※)というか吉井は「ロック界一女歌の似合うおっさんロッカー」なので(そんな称号はないが今考えた)、まあそう考えればなるほどでした。

(※‥‥ドラマ主題歌の「TOKYO NORTH SIDE」を山田孝之バージョンを聞き比べてみるとしみじみそう思う。山田バージョンの声質は超男っぽいのだが、吉井版はなんか中性的)

 そういえば以前にも夜明けのスキャットとか朝日楼(朝日が当たる家)とかやってたし、パフィーに提供した曲(※2)のセルフカバーも違和感無かったしなあ。なるほど納得爬虫類。
(※2‥‥「くちびるモーション」。やはりYouTubeのソニー公式チャンネルにパフィーのPVが上がっているので興味あるヒトはどうぞ)

 でもってCDの初回限定版には、ちょっと前のCD「クリア」と「(Everybody is)Like a Starlight」と「超絶☆ダイナミック!」のPVを収録したDVDがついている。
 クリアとスターライトは前に公式で見たのでまあ置いといて、超絶ダイナミックのPVフルバージョンがこれまた部分的に爆笑ものでして。
 いや、ダイナミックのPVって、何故かカジノでルーレットをやってて一人勝ち! そこに挑む仮面の美女が! みたいな内容なんだけどね。
 しかし再三言うが、コレはドラゴンボールの主題歌で、作詞は森雪乃丞。歌詞には「かめはめ波~」なんてフレーズがへろっと入っている訳で。
 ココどうするんだろう‥‥と思って見ていると「こう来たか!!」って展開が‥‥!
(ここまではYouTubeの公式で見られるので「一体何が‥‥」と思った方は是非見て爆笑して下され)

 文句があるとすれば、ジャケ写は表側がドラゴンボールの絵で、裏が吉井の写真なんだけども、この写真のビジュアルが‥‥
 吉井お馴染みの迷走してる時期に撮ったっぽくて、正直これはないわ‥‥という微妙ゾンビっぽい、お子様受けの悪そうな写真で‥‥コレさえ無ければもうちょっと‥‥

 まあそんなこんななアレコレがありましたが、ちゃんとした音で聴く「超絶☆ダイナミック!」は予想以上に格好良かったです。お勧め!
 
 
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 更新確認!的なパチに感謝! 何かイオソ神双四人揃ってると妙に平和というか、ほのぼの・のんびりしてる感があって好きなんだよね‥‥普段の、というかそこに行き着くまでの二次が、うちは割と殺伐だったり薄ら暗かったりする話ばっかりなので、平和のありがたみを噛みしめるというか何というか。
 そしてしばらくほのぼのを書いて毒が溜まるのを待ち、また鬱シリアスを書く、というローテーションが常なので、次の電波はどっちかなーまだほのぼのかな毒は溜まっていないかなー、とバクチ感溢れるそわそわに見舞われるのも割と楽しいです。わくわく。