「魂なんざ、どうやったって手に入りゃしねえんだもんよ――」
‥‥って、何の台詞だったかなあ。
自キャラの台詞ならいいのだが、どっかで読んだ既存作品の台詞が頭に残ってる、という可能性が否めず困り中。
BELNEさんのマンガだったような気もするんだけど(それとももしかしてPALMシリーズ)、発掘出来た分の本からは見つからず‥‥
ああ気になる‥‥どの本だっけ‥‥出どころがちゃんと自分なのかよそ様なのか、はっきりさせておきたいのだが‥‥!
何でって、シバソとかシバサタンとかゼトライのトラウマスイッチは多分これなんだ。
萌えだけで書けたらいいんだけど、でも俺所詮萌えないゴミ系だし、萌えのつもりで始めたとしても、結局トラウマパターンに行き着くのが常だからね‥‥
俺に限らず、物書きは常に己から逃れられないものなので、そこら辺把握しておきたいんだよ‥‥
余談だが吉井和哉も多分同じタイプで、延々と正解のない自問自答を繰り返してる系の人。
ソロベストアルバム「18」のドキュメンタリームービーがその最たるもので、吉井のキャリアとか作品を何も知らない監督に依頼したのに、「ずーっと聴いてたらなんか解ってきました」と言って作ってきた映像がモロにそんなんだったという。吉井本人も、当時bridgeのインタビューで「いやー俺のこと全然知らない人が作ったのにすげーな!」的なニュアンスで爆笑してた。
何か脱線したが、問題の台詞の元ネタがあったかなかったかを探して、今しばらく書庫を発掘したいと思います、はい‥‥
――――
思い出したさらなる余談。
この前「ゼトライのタイトル候補が四つとか何故だ!」とか書いてたんだけど、絞ったら残ったのは二つだった。
ただプロットが出来つつある分のは「MY FOOLISH HEART」に決まったんだけど、ネタがないのに「発光」も居残ってて。
普段、歌詞の内容自体は、あんまり話とは関係ない。むしろ合ってないことも多々ある。
しかし今回はマイフーがライトっぽく(ライトのキャラをはき違えている感で一杯)、発光が陛下っぽくて(これも陛下のキャラをはき違えて以下略)
‥‥いや待て、それはやっぱり歌詞とネタ内容は関係ないっつか、全然合ってないということではないのか‥‥?
ちなみに歌詞↓
「MY FOOLISH HEART」
http://j-lyric.net/artist/a00117a/l00a7d7.html
「発光」
http://j-lyric.net/artist/a00117a/l00a7d8.html
なおマイフーは通常のバージョンではなく、CDなら「AT THE SWEET BASIL」、ライブDVD「FLOWERS & POWERRIGHT TOUR 2011」に入ってるやつが白眉である。
この人、その時の調子次第で、アレンジとか歌の聞こえが全然変わっちゃうんだよなー‥‥ほんと同じ曲なのにイメージが違って聞こえる。謎。
そんでふと「発光も残ったということは、結局トッキュウの電波は二本来るのか?‥‥」と気付いて鳥肌立った。
経験上、タイトルがあるってことは‥‥なんだよね‥‥
メガテンだって最初は曲タイトルじゃないところから始まったから、いつものアレだとは微塵も思わずさらっと書き逃げする気満々だったのに、結局イエモンタイトルに引きずられて本数が増え、分厚い再録本出しちゃったし。
(しかもまだ二本分のネタが残ったまま‥‥)
それだけでも十分驚愕してたのに、デビにもメガテンにも使えないと思ってたタイトルが、ここに来て何故かまさかのトッキュウ!っていう‥‥何故だ‥‥
そういやしばらく前に、ジョン・レノンの「Yer Blues」を吉井和哉がカバーした奴が~って話をしてたじゃん。
ふと気付いて今見返したら、あの歌詞はどう見ても陛下だった‥‥
>死にたい 寂しくて
>死にたい 寂しくて
>まだ生きてるのって
>君に言われたい
>日差しが強すぎて
>もう死んでしまいたい
>まだ生きてるのって
>君に言われたい
(中略)
>暗雲が立ち込め
>魂が震える
>更に俺のロックンロールまで
>うざったい
>死にたい
‥‥っていう‥‥デビにはこういうキャラいないし‥‥
「ロックンロール」のところを「闇の力」とかに脳内変換してみたらハマりすぎて何つかーこう。
今年はマジで電波の方向性とか濃度とか頻度がおかしい。
一体何が。
しかし本気でトッキュウを書かねばならぬとしたら、あれは多分メガテンの時のような書き飛ばしは利かない系だ。デビのシリアス時並みの文章が要求される予感がひしひしとする。あれはきつい‥‥
とっとと書き終わって早く楽になりたい‥‥
(遅筆なので抱えてる時間が長引くときつい。書くの早い人が羨ましい‥‥)
――――(こっから先はまた別の日に書いてる)
あーでも何か書ける気がするんだよなあ‥‥
再燃して以来あちこち見て回って、陛下について「この人ずーっと『寂しい』って思いながら生きてるんだろうなあ、と思ったら涙が‥‥」的なことを書いてた方がいらして、画面見ながら深く頷いちゃったもん。
多分俺、そういうキャラ書くの得意なんだ。
自分と同じ生き物が世界中どこ探しても誰もいなくて、異物感と寂寥感で一杯で、傍から見ても寂しそうなのバレバレだけど絶対をそれを認めなくて人の手に縋るのとか大嫌いで手を差し伸べられるのも真っ平御免でむしろ鬱陶しくて払いのける勢いで、心なんかとうにバッキバキに折れまくってるんだけどそれで立ち上がれなくなる訳でもなく、むしろ平気な顔して血まみれのまま歩いてるような人。
それが多分デビデビの影サタン様であり、トッキュウの陛下という造形にハマっちゃうんだ。
そういや陛下の台詞で「見た目は当てにならねえ。大事なのは光ってるかどうかだ」ってのがあるんだけど、俺の場合はそれ多分「ぱっと見明るいか暗いかチャラいかは関係ない。大事なのは魂に穴が空いてるか、その虚ろの中に闇があるかどうかだ」ってとこか。
あーこれだ。ハーロックもここに入るんだ。魂に穴が空いてる人大好き。
なんかよく解った。腑に落ちた。まあ二ヶ月にいっぺんくらい自問自答しては、毎回ここに行き着いてる気がするんだけど、爬虫類脳でどうせすぐ忘れるからさ‥‥
トッキュウ用の追求の結果が何か解ってきたので、もうちょっと模索しよう、そうしよう‥‥
(あのゆるふわだった本編から、何で今さらこんな事考えてるんだろう、俺‥‥)
――――
Mステスペシャルにイエモン出た!! 二曲だ!
新曲じゃないのが残念だが、他もみんなそうだからしょうがない!
Mステは相変わらず音響悪いが、それもやっぱりまあしょうがない!
ともあれ吉井が調子よさそうで何よりだった。
他三人はそうでもないんだけど、吉井はほんと調子いい時と悪い時が全部顔に出る人なんで‥‥
いやー格好よかったよTHE YELLOW MONKEY!!
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
二名様のパチに感謝! 到着報告も感謝!
今年は二次の方に恐ろしい勢いで電波が来たもんで、里更新が後回しになってしまっていて申し訳ない‥‥里の方は特に大事件が起こる訳でもなく、大体いつも平和なので、あまりネタが無いというのもありまして。
もっとも「普通」と獣達が思っているだけで、人里のヒト達から見たら「何それ?!Σ(◎O◎;)」なことが一杯あるには違いないので、そういうものをじわじわと発掘していきたいと思います。