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中の人日記・無気力編

 一太郎の新しいバージョン買ったのだが、まだ全然新機能をチェックし切れていない。
 正直今さら新機能とか求めてない。変換精度さえ上がってればそれでいい‥‥

 前に使ってたバージョンというのが一太郎2012年度版「丞」なんだけど、これは付属フォントのヒラギノ目当てで買ったのね。
 そしたら、その前に使ってた一太郎13(2003年度版)に比べて、あまりにも変換がバカになっててびっくりしたんだよなあ。何で十年振りに新版買ったのにかえって劣化してんだよ!っていう。
 しかし翌年以降、それほど欲しいフォントも付いてないし、そもそも新機能は求めていない!という点で、ずっとバージョンアップしてなかったのだった。
 でも今年度版には筑紫明朝とマティスがついてるし、まあ買ってもいいかなと思いまして。

 そんで今、変換精度のチェックも兼ねてこれ打ってるんだけど、カーソルの下にべらべら上がってくる推測変換候補が超うぜぇ‥‥!
 推測変換、完全に機能オフにすっか?と考える程度にはウザい。
 だってほら、一応小説書きだからさー。友達に打ってる日常会話ネタのテンプレメールじゃあるまいし、「推測変換に浮かんでくる、前に使ったのと同じ文章・単語」をもう一回丸ごと使う機会なんてまず無いんだよね‥‥
 ‥‥やっぱオフにすっか‥‥

 あと、何か今回「同人誌に便利な機能ですよ!」みたいなのがチラホラ入ってるんだけど、ぶっちゃけ使えねえ。
 同人誌の段組に使えそうなテンプレを用意しました! というのも、字と行の詰め具合が半端に緩いか、逆に詰めすぎだろ! な感じで、今まで自分で培った奴で十分だよ‥‥ってパターンしかない。
 他にも小説執筆用に特化しました!って機能で、

1.Fキー連打で傍点が自動で付けられます!
2.Fキーで三点リーダー二個が自動的に打てます!
3.二連ダッシュ(――)が自動で打てます!

 っていうのがあるんだけども、

1.傍点というのが丸い点じゃなく、筆文字みたいな滴型の点で、これを丸形に変える方法は今のところ見つからない。
2.三点リーダーなんぞ要らん。俺は二点リーダー派だ(とある二つの理由であえて二点使ってる)。しかしこれも二点に設定変更は出来ないらしく(略)
3.「――」も、Fキー連打するより辞書登録してある「せん」で変換した方が早いわ!っつー。
 そしてネットに上げる用の文章ならいいけど、印刷屋に出す時にダッシュ二連だと隙間が空いたりするので、「―」一本を倍角にしてる身からすると、この自動機能は超要らねえ。隙間が空かないようにくっつける指定も出来るんだけど、それはPDFにしたりうっかり別フォントで開かれたりした時に大丈夫なのか?という不安が拭いきれず。

 という訳で、ここまで打ってみたが、推測変換候補はやっぱり超ウザい上に使える文章が上がって来ないのでオフにした。
 でもまあ、2012丞の時の馬鹿すぎる変換は、少しはましになった感はあるかな‥‥
 しばし様子見。

――――

 というかこの前アップしたトッキュウ小説に、未だに誤変換とか重複語を見つけては泡食って直している。
(一行重要なとこが抜けてたのは、翌日発見して真っ先に加筆したのだが、他にもまだじわじわと‥‥)
 ATOKはどうせならこういうのの事前チェック機能をつけてくれよ‥‥