何か色々疲れている。
そんで「人がバカスカ死ぬアクションとかが読みたいなあ‥‥」ってなって、ふらっと本屋に行ったらば。
すっかり忘れていたが、念願の「錆喰いビスコ」三巻が出ていたので買い、病院の待ち時間の間に読み始め、うち帰ってから読了した。
相変わらずめっちゃ濃くて面白かった!
まあ人はあんまり死なないけど。
(一、二巻もそうだったが、基本的に敵キャラしか死なない)
でもってビスコは投稿作品がそのままデビュー作になったやつで、元々全三巻分の内容で構想してたそうで。
なのでほんとはこれで完結の予定だったが、大人気を博してしまったので「第一部・完」にして、めでたく続くこととなったそうな。
いやー嬉しいな!
いまどき女キャラ萌えのないアクション活劇は貴重だぜ!
にしてもほんと面白いぞビスコ。
文章自体は荒削りだけど、何と言っても世界観設定がすげえ。
諸星大二郎と宮崎駿を足して二で割らなかった感じの独特の濃さで、血湧き肉躍る冒険活劇って感じ。
そんな訳なので熱烈にお勧めします、錆喰いビスコ。