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保護色

 トップ更新で、ススキ野原と茶色いシマガラの獣との類似を取り上げました。
 そしてススキ遊びを好む獣自体も、やはり狩猟本能の強い猫団構成員が多数を占めています。
 ライオンや豹、虎等の大型の猫科獣で構成される山猫班も、人里でお馴染みの家猫班も、猫であることには変わりないらしく、よくススキ野原で戯れているのを見かけます。
 しかし、そよそよしているススキの穂に惹かれ、本能的に飛び込む際には、十分周囲にご注意を。
、そこには先に遊んでいたものの、長毛のシマガラが保護色になって、野原に紛れて見えなかった幸猫がいたりすることもしばしば‥‥。

 ‥‥あえて細かいことは言えませんが、猫族はどうしても手が早いので、ススキダイブの際は目標地点に他獣がいないかどうか、十分ご確認の上行って下さい。

(ちなみにイグアナも、林の獣道で立ち止まって紅葉を見ていると、背景に紛れて見えにくいようで、後ろから来た獣に衝突されたりします)