記事一覧

中の人日記・猫は大きい方がいい編

 中の人宅の猫二号は、何かご飯を食べなくなっちゃって現在通院して治療中です。
 三日にいっぺんくらい病院へ行き(最初の一週間は毎日行った)、ごっつい点滴と注射を二本打ちます。
 家では、もらってきた栄養剤っぽいペーストを、無理矢理口の中に塗り込んで強制給餌します。<猫阿鼻叫喚。

 それでしみじみ思ったのは、「猫は大きい方がいい」ということでした。
 一月に死んだ猫一号も、病院通いして注射と点滴、栄養ペーストと、全く同じ内容の治療を受けたのですが、いかんせん元が小柄な猫だったのです。最大期ですら体重4.5キロほどしかなかったので、痩せ始めたらもう体力が保たず、一週間ほどで亡くなりました。その時確か1.5キロ。

 一方、最大期6.5キロ、老齢に至っても5.5キロとかあった猫二号は、絶食十日近く経った今、体重3.8キロほどでまだ大丈夫そうです。
 勿論、まだまだ予断を許さない感じですが、体重を見るにまだ少し余力があるような気がします。

 そんな感じなので、やっぱ体重はちょっと余りがあるくらいの方が安心だな!と、家族みんなで言っているのでした。
 そういえばイグアナの中の人も、過去すごく太ってたんですが、体調崩して一気20キロ激痩せ!ってのを二回やってるんですよね。
(最初の一ヶ月で10キロ減り、その後三ヶ月~半年で10キロ、の合計20キロ×2回)
 これも多分、元が痩せてる人だったら一回目で死んでたかも‥‥と思うと、人も体重は多少余ってていいのかも知れません。
 まあそれが原因で病気したらまずいけど(糖尿とか)、中の人の激痩せは、肥満が原因では全くなかったので、そういう場合もあるということで。

 そんな訳なので、猫二号には日々これ「メシを食え~、たらふく食って太れ~」と呪文のように囁いています。
 日々暑いですが、人も獣も夏バテに負けぬよう頑張って下さい。