以前あったことなんですが。
付き合いだけは古い友人A。
彼女は同郷の同人者という以外全く接点が無く、ジャンルがかぶったことが一度もない。
つまり、同人者ではあるけれど、同人ほぼ無関係の普通の友達、という状態。
その人と、久し振りにイベント会場で会ったらば、とあるアニメジャンルにハマっていた。
しかしイグの地元では放送のないアニメだったので、当然その話は全く通じない。
なので、スペースで全然普通に「最近どうよ」なんて当たり障りのない話をしていたのですが。
そこにまた別の系統のお友達Bさんが訪れ、色々とお話しするうちに、そういえばBさんのお友達のCさん、最近何やってるか見失ってたなあ、と思って、
イグ「最近Cさんはどのジャンルにいるんですか?」
と聞いてみた。そして、
Bさん「Cちゃんは今PNを『D』って変えて××ってジャンルに~」
とBさんが答えた瞬間、隣に座ってた友人Aが、すんごい勢いで立ち上がった。
イグ「ど、どうした??」
A「‥‥あたし今そのジャンルにいて、Dさんの大ファン! 本持ってる!」
イグ「ええー!」
Bさん「あら、Cちゃんは過去にイグさんの本の表紙絵描いてますよ。コレとかコレとか」
とスペースの上を指差すBさん。今度はAびっくり!
A「Dさん知り合いだったの?!」
イグ「‥‥みたいだねえー」
‥‥ううむ、意外と世間は狭かったのだなあ。
とか思ったのが数年前。
先日、その友人Aと電話で話した時のこと。
A「今は△△ってジャンルにハマっててさー」
イグ「あー、リンク先の人がそれで活動してたなあ」
(※イグはその人の別ジャンル●●が接点なので、並行活動している△△ジャンルには詳しくない)
A「名前教えて、知ってるかも」
イグ「Eさんて人で、確か最近の作品名が○○―――」
A「知ってる!! 大ファンだよ私!」
イグ「ええー!」
‥‥何て微妙に世界が狭いんだ、イグと友人A。
長年ジャンル(及びカプ)がかぶったことなんか一回もないのに、この接点の多さは一体。
でもその日の電話で、ギアスR2でジェレ×ルルだけは意見が一致しました(笑)
何だかなー。