先日、デザートが苺だった時のこと。
一個つまんでみたらちょっと酸っぱかったので、練乳でもかけようと思い立ちまして。
冷蔵庫からチューブを取り出し、ふとパッケージを見たところ。
チューブ上部の、季節で時々変わるデザインイラスト部分に、惹句が一言。
『食パンに!』
‥‥え?
食パンに練乳?!
前に見た時はこれ、イチゴのイラストに「フルーツに!」とか書いてあった気がする。うろ覚えだけど。
それが何故今食パンに。
いや、決して不味くはないだろうけど、しかし。
練乳を食パンに、というのは、ちょっとイグ的に異文化でした。
例えると、あんこのパッケージに「お餅に!お汁粉に!」じゃなく「炊きたてごはんに!」って書いてある感じというか!
(おはぎ・ぼた餅という、米と餡で作る甘味は存在するが、茶碗のごはんにあんこ、は普通ないだろう!という)
これ、練乳の製造会社で新しい惹句を決めようとか会議してて、誰かが
「俺、食パンにつけてますよ!美味しいですよ!」とか言いだし、
「いやしかしそれは消費者的にどうなのか」とか、
「そうですよメタボ対策ブームのこのご時世にそういう使い方はどうかと」とか、
「売り上げを伸ばしたくないんですか!」とか、
「売れたら今度は逆に脱メタボ・低脂肪練乳とかを発売するという手も‥‥」なんて迷走や激論の末、
「では意見の統一を見ましたので、今回の惹句は『食パンに!』と決定いたします」
なーんて感じで重々しく決定されたのかなあ、と思うとおかしさ倍増ですよ。
すごい些細なことなんだけど、激しく気になった一言でした‥‥
あ、ギャップつながりで一言主張を。
獣の里においては、ところてんには酢醤油ですよ。
(黒蜜とかきな粉とかカルピスかけるよ、という地域の人には悪いけど、あれはくずきりと間違って甘くしたのがそのまんま定着したんじゃないだろうか、と思っている)
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
このパチパチは「座布団積み上げ(&転がり落ち)‥‥この道はいつか来た道!」という賛同のパチでしょうか!<多分違う。
でもあれは人間の皆様にも是非ご参加頂きたい競技のひとつです。いつか獣の里に移住して、運動会に参加してみませんか!