雑誌コーナーが妙に充実している大型スーパーに行ったらば、「ガラスの仮面」のコンビニ用みたいな分厚い総集編が二冊出ていた。>コミックス6巻分くらいらしい。
イグアナびっくり。
今何故ガラスの仮面?
と思いつつも、ふと手を伸ばしたらついつい全部立ち読んでしまった。
十巻くらいまでならコミックス持ってるのに。
(とはいえあまりに昔の本なので、引っ張り出して読むのが困難なほどの奥地にしまってある)
あれ確かずいぶん前に休載して、そのまんま今に至っていたような記憶が。
コミックスが最後に出た辺りはずいぶん書き直され、加筆修正どころか話の筋が変わっちゃっててびっくり、という話は友達から聞いた覚えがある。
が、実際話がどこまで進んだのか、今どうなってるのかイグには全く判らない。
のだが、すんごい久し振りに読み返したガラスの仮面(序盤)は、やっぱり面白くて二度びっくり。
絵柄とか表現方法とか、今見るとやっぱり時代を感じさせて古くさいのだが、それを上回ってなお余りある面白さですよ。
絵柄や技術の新しさと内容の面白さって、あんまり関係ないのだなあ、としみじみ。
逆にあんまり当時の流行を取り入れすぎると、何十年も経った後に見たら逆にアレだったりするしなあ。
昔の少女マンガの古くささって、ある意味「そういうノリのネタ」として定番になってるとこがあるから(コスメ「美肌一族」のパッケージとか)、逆に違和感ないのかも知れない。
ともあれ久し振りに読み返したガラスの仮面はやっぱり面白かったです。
持ってない最近(でもないけど)の分のコミックスもチェックしてみようかなあ。