ディケイドは、一話に続いて手堅く安定してる感じ。
つかこの時点で「駄目だろ‥‥」ってなってたらヤバすぎなので、普通に面白くて一安心。
主人公・門矢士(かどや つかさ。って難読すぎないかこれ)の、カブト天道より悪辣な感じ(※)のオレ様っぷりが微妙に気になるけど、まあまだ二話だしなあ。これからあちこちの世界を回るにつれ、人間が丸くなっていくとかそんなんだといいんだけど。
(※作戦とはいえ、敵怪人でもない女性の顔面を殴って鼻血出させるとかさ‥‥ディケイドは従来のライダーと違って「悪と闘う」正義の味方キャラじゃないんだけど、あの演出は流石にちょっとどうかと‥‥)
パラレル版のクウガ・小野寺ユウスケはちょっと面白かった。
「誰かの笑顔のために」って言ってた元祖クウガの五代くんとは正反対に、「俺は自分のためにやってるだけだし」とか言ったりして、違い明白なのがかえってすっきりしてよろしい。
それが予告では元祖同様「誰かの~」って言ってるし、こっちもちょっとずつ内面進化するんだろうなあ。今んとこは単に、美人女性刑事の八代さんにいいとこ見せたくてクウガやってる感じだけど。
あと、小野寺はディケイドのことは何故か知ってるっぽい描写が。
一話で渡が「ディケイドが一度世界を破壊した」的なこと言ってたし、夏海の夢?のこともあるし、もしかしてディケイドにおける九つのライダー世界って、一話冒頭のアレで(ディケイドに)一度破壊されたのを、しごく曖昧に再構築した世界なんじゃないだろうか‥‥夏海のあれは夢(もしくは予知)ではなく、かつて現実に起こった出来事の記憶で。
士の記憶が半端に消えてるっぽいし、それでうろ覚えで各世界を再構築したから、五代くんと小野寺みたいにキャラがずれてるとか。それを元のあるべき姿に修正するために、世界巡りをさせられてるとか?
(しかしそれでは北野勇作の「昔、火星のあった場所」だなあ‥‥)
「世界に拒まれている」とか、何か世界構築に因果しょってそうなんだよねあの人。本人は何の疑問も持ってないみたいだけど、いきなりグロンギ語ペラペラだったりするし。
まあ今からあれこれ考えてもしょうがないので、来週の続きをわくわくと待つですよ。
今回はラストにホッパーズも出たしね!(声だけとはいえ、地獄兄弟本人達だったし)
来週も楽しみです、ディケイド。
そしてゴーオンは、ヨゴシュタインに続き、とうとうケガレシアとキタネイダスが‥‥
「ガイアークに独裁者は要らないゾヨ!」ってキタ様のセリフとか、倒れて動かなくなった二人の手を、早輝がそっと重ね合わせてやるシーンとかかなり本気で感動した。
三大臣だけでなく、ヒラメキメデスとか二ゴールとかも敵キャラだけど憎めない連中だったし、ガイアークはつくづくいいキャラ揃いだったなあ‥‥
(味方キャラは絶対全員復活するから、戦線離脱してても全然気にならない)
もうすぐ最終回か‥‥面白かった分寂しいなあ。
御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
黒い系マーチンばかりだと、毎日違う靴を履いてると気付いてくれる人が誰もいないのですが(家族ですら、玄関に毎日違う靴があるとは気付いていない)、構わず黒い三連星(+ゲッタレプリカの偽エンジニア)を日々ローテーションしています(笑)
だって雪国においては、どんなお高いブランド靴だろうと、防水じゃないっていう点でもう役立たずだから‥‥快適です、黒い三連星。