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原稿における獣弁

 中の人が、夏コミ原稿を毎夜一太郎で打っています。
 ワードよりははるかに賢い一太郎ですが、さすがに使う側のミスタイプには付き合ってくれません。

「ムカつくんだよ!」
 というセリフを打とうとして、うっかりと
「ムカつくんじゃよ!」
 と間違うと、16歳のヤンキーキャラが、一気にキレた老人っぽくなります。
 また、「ムカ(MUKA)」のUの部分を、うっかり右に1キーずれて「ミカ(MIKA)」と打ってしまい、
「ミカ憑くんだよ!」
 になった日には、

――――――

タイトル「都市伝説・怨霊少女ミカが取り憑く恐怖の踏切」

 朝、同級生が教室に駆け込んで来るなり言った。
 「聞いた? あの踏切で転ぶとミカ憑くんだってよ!」
 「何それ」
 「ていうかミカって誰」
 「それがねー」
 彼女が説明を始めようとした時、予鈴が鳴った。皆がバタバタと席に着き、話はそこで終わった。
 ‥‥その時は。

――――――

 みたいな妄想が一気に脳内を走り抜けます。
 しかも「生き人形」あたりの、永久保貴一の初期の絵で。
 ‥‥ミカの怨霊超怖えー。
(全国のミカさんすみません)

 ここまで打って気が付いたが、デビ原稿書いてるのに「ミカ」でミカエルが出てこなかったイグ愕然。
 いや、今回ミカエルは出ない学校編だからというものあるんだけど。
 でもなんかちょっとショック。

 と思ったけど、デビデビのミカエルが背後に憑いてるのも十分怖いような気がしてきた。
 ううむ。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
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