神双編。(イオソ編とかシバサタン編があるかどうかは謎)
双魔「何でお医者さんって、子供に注射する時『痛くないよ~』って嘘つくんだろうね」
神無「痛いとバレたら逃げられるからだろ」
双魔「でももう何回もやってるんだし『痛いことは解ってるんだ嘘つくなー!』って思わなかった? 子供の頃」
神無「俺はそんなにしょっちゅう注射打った覚えねえからな‥‥」
双魔「‥‥‥‥(子供の頃から脳筋で、注射打ったことを覚えてないだけなんじゃないの)」
神無「‥‥お前、今なんかムカつくこと考えてるだろう」
双魔「でも逆にこのくらいの歳になるとさ、看護師さんは何故か『ちょっとチクッとしますよ~』って言うよね。あれどうしてなんだろ」
神無「‥‥知るかよ(話を変えてごまかす手に出たか)」
双魔「でも最近の注射ってあんまり痛くないよね」
神無「そうか?」
双魔「蚊に刺されても気付かない仕組みを利用した、痛くない注射針とかあるんだって。あれなのかなあ」
神無「痛いか痛くないかは、どっちかって言うと刺す場所なんじゃないか?」
双魔「そうなの?」
神無「肩の関節をやられてそこに鎮痛剤打った時は、その後三時間近く腕が動かないくらい痛かったしな」
双魔「ちょ、神無いつそんな怪我したの?!」
神無「いや、ちょっと逆関節極められて亜脱臼した時に―――」
双魔「‥‥‥‥(それ全然ちょっとじゃないんじゃ‥‥ヤンキーの感覚って解らない‥‥)」
神無「‥‥‥‥(また何か変なこと考えてるな)」
何だか日々是こんな感じ。
(肩関節に注射は超痛い、のくだりは実話。<喧嘩で逆関節な部分はフィクションですよ、勿論)