原稿がそろそろ佳境な感じになってきたので、仮面ライダーWの感想が書けぬ。
いや、Wは面白かったけど! カブト以来の柴崎監督のテンポの良さが最高でしたが!
(亜紀子の暴走はああいう役回りのキャラだからもうしょうがないと諦めモード)
(そして「霧彦さんの全裸」ってもうそういう番組内定番ネタなのだろうか‥‥)
しかし夏コミ直後から電波がビリビリ来始めて、十月末から書き始めてしまった神双原稿が、今大体半分~三分の二地点ほどで。
しかもこれ全然神双じゃねーだろっていうか、神無ヤンキー時代のスピンオフがサンデーじゃなくヤングアニマルに載ってる感じの夢枕貘ノリのバイオレンス話なので、誰も読みたくない感じの本になる予感で一杯だよ! ただでさえ夏より人出の少ない冬コミだから多分売れねーなこの本。と書きながら既に諦めてる状態で、でもいいんだどうせうち昔からどんだけ売れても半年に一回くらいしか感想来ないから世間の需要を気にせず書きたいものを、電波の来たものから無差別に書くぜ書くぜ書くぜー! という気持ちになっていて、つられて中の人も殺伐モード入ってるもんだから、イグ皮をかぶるのが難しいというか!
まー簡単に言うと、以前ペーパーにも書いた、原稿の電波受信時期恒例の「他のジャンルとか興味ねーよデビで頭一杯だよ!」モードがいつもよりちょっと早く訪れたようなので、感想の文章を書ける状態じゃなくなっちゃって。
いや、WとJINは毎週すんごい楽しく見てるんですが。ただ、見るのと感想を文章で構築するのと小説書くのとは、なんか使ってる脳の部位が違う気がするのだ‥‥そして原稿時は、普段はそうやって作業別に振り分けられている脳の各部位が、全て原稿用に転用される気がするのだ。
そんな訳なので、恒例の「原稿のため6のつく日更新はお休み」期間に入りつつ、しばし原稿に集中いたします、はい。