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当落&今さら改めて考える

 まず当落。
 夏コミ受かりました(^_^)/
 ので、デビページにもスペースナンバーとか一日の日記抜粋とか上げたですよ。
 前々から書いてた通り、新刊一冊は確実に出ます。
 二冊目も出来れば出したいなー。


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 励まされた! コミケ受かった! 相乗効果で浮上した!
 後は魔王様に二冊目の電波を願うだけだー!
 下にも書きましたが、榊は普段、需要を全く考えない本を電波の来るまま好き勝手出しています。
 でも楽しいからいいんだ! やるぞー!

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 でもって、以下は今さら思い出されたカプ的な疑問。
 デビとホモカプ考察には興味ない、里の訪問獣の方はスルーして下さいまし。

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 シェキルって受の人? 攻の人? 相手誰?
 いや、二次同人なんだからそんなもん好きに捏造すりゃいいのだが。
 自分の中であんまエロ方面のネタがないキャラだったもんだから、考えたことがなかったことにはたと気付いて。

 今まで見たことがある人様のネタ(男女カプ除く)では、イオス受の人にとっては攻キャラで(しかし相手はイオスではなく神無)、イオス攻(=ソード受)の人にとっては受キャラ(相手はシバとかイオスとか神無)、という扱いだったような記憶が朧気に残っている。
 で、何でいきなりそんなことを考えだしたかと言いますと。
 草稿フォルダを掘っていたらば、イオスとシェキル(と、多分神無)という、十年くらい前の書きかけ謎テキストが出てきたのですよ‥‥

 99年既刊の後書きを発掘してみたらば、どうやらイオス×シェキルの襲い受ギャグの予定らしかった。
 しかし話は途中だし、自分でも当時書こうとしてたオチを忘れているもんだから、久々に読み返した限りでは、誰が受だかいまいち解らないありさま。<いや、元々うちって、受キャラがあんま受け受けしてない&攻キャラがボケボケなもんだから。

 確かこれ、途中まで書いていざエロパートに入ろうとしたら、シェキルが「‥‥私には出来ないーーー!!」って逃亡しちゃって電波が途絶したんだよなあ。
 しかも逃亡シェキルは「天界葡萄物語」で出番が来るまで、その後五年くらい行方不明だったという。
 ‥‥書いちゃいけない原稿なのか、これ。

 いやしかし、似たようなことは前にもあった。
 元々シバ×双魔の予定だった本「サイケデリック・ブルー」も、シバが「これ(双魔)では無理だ」と断固拒否したので、数年寝かせた挙げ句エロなしシリアス本になったのだった。
 ‥‥シェキルのネタもその辺いじれば出せるのか?
 というか、もしかしてこれも、最近続々と補完電波がやってきている「神無と双魔の処遇が不明だから止まってた原稿」のひとつなのか??
(シバ×サタン新世界編に神無と双魔が絡んでくるなんて、一体誰が思いつくというのだ‥‥としか言えない補完電波がこの前来た)

 ともあれこの発掘ファイル、修正電波とっていつか使えないかなあ。
 しかしどう考えてもうちのパターンとしてイオシェキは無い。
 どーーーしてもうちでは成立しない神無ソードくらい無い。
 じゃあ神無シェキル?と思ったが、この組み合わせにもうちでは無理くさい。
 どのカプも人様のを読む分には大好きなのだが(しかもシェキル×神無のお宝本を持ってたりするくらいなのだが)、何故かうちでは出来ないのだ‥‥
 そこで冒頭の「ていうかうちの場合、シェキルはそもそも受なのか攻なのか? 相手誰? なんかいまいち解らねえ‥‥」という混乱に行き着いたという。

 電波。
 もっと電波を‥‥!
 この矛盾を解決するような電波を下さい、魔王様。


 ‥‥にしても我ながら、カプの受攻自体はほんとこだわりねーなあ。
 なんかよく「カップリング論争は宗教戦争だ」って言われるけど、そういう意味では自分は筋金入りの日本人ですよ。
 まず八百万の神々がいる上に、その中身も国津だ天津だ出雲だ諏訪系だと複雑に入り交じってるし、なおかつ仏教だのキリスト教だのその他色々も伝来するわで、それがメガテン的に覇権を争うのをほほーと眺めてる混沌の地の住人だよ。
 そりゃーどこの単一カプ/宗教の人からも仲間外れだよなー。しかもホモカプ書いてる人に多い「受キャラ至上主義」って訳でもないしなー。逆カプもリバも男女カプも全然嫌いじゃないしなー。駄目なのはカプ・受攻じゃなく特殊嗜好だしなー。<カプ的守備範囲は本っ当に広いけど、エロの嗜好的ストライクゾーンが超狭い。デビ以外の読み専ジャンルでもほぼ同じ。

 いやーこんな混沌に当時付き合ってくれてた、心の広いイオス×ソードサークル(※)の皆様&健全サークルの方、超ありがとう。私は未だにこのような混沌です。
 夏コミ取れたから、またお友達に突飛な新刊を押しつけに行くぜー。

(※しかし読むものは皆様割と雑食で、世にほとんど無い双魔攻の話題で盛り上がったりもしていた懐かしき思い出)