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仮面ライダーW・最終回

 ‥‥何だかすごく釈然としない‥‥
 フィリップが戻ってきたのはお約束としても、

1.結局ガイアインパクトって、何がどうなるものなんだっけ。
2.財団Xって(略)
3.ガイアメモリって(略)
4.過去に一度死んだはずのフィリップは、結局何がどうなって今のデータ人間に(略)
5.「地球に選ばれた家族」って結局何がどういう根拠と理由で(略)
6.亜紀子と照井って、どこで何のフラグが立ってくっついたんだっけ(略)

 その他諸々という、物語設定の根幹が謎のままで、人間ドラマだけが大雑把に進んじゃってた感じだったなあ。
 前半くらいのうちなら、まだ謎が謎を呼んでてもいいんだけど、後半になっても何かよく解らないままのことがいっぱいあったのがなー。

 あと、風都って舞台とかそこの住人達というのが、何かいまいち半端だった気がする。あんまり「そこで生活してる」リアルさがないというか。
 風都イレギュラーズとかも、キャラは良かったけど扱いとして「単なる情報屋」以上のものがなかったというか。
 多分雰囲気としてはマクベインの87分署シリーズとか、「酔いどれ探偵街をゆく」のバウアリとかをやりたかったんじゃないかと思うんだけど、何がどうってか何かが足りなかったなあ‥‥
(特撮だと、リュウケンドーのあけぼの町は、そういうのが相当上手くいったケースだと思う)

 それともそういうのも全部、複数ある劇場版を見てれば解ることなのか?
 イグアナは劇場版は見ない主義・テレビはテレビ放送分だけで片をつけろ!派なので、そうだとしてもやっぱり釈然としません。
(劇場版は誰もが必ず見られる訳じゃないから。<上映のない地域もあるし、大人だからって隣の市まで暇作って見に行けるとも限らないし、ましてや子供は親の都合で映画なんか連れてってもらえないことも多々あるし。DVDは発売まで時差があって、出た頃にゃ本編のどの辺に絡む話だったかなんて忘れてる)

 で、新番組オーズの予告見て思ったんだけど、あの主役の人って、久々に顔が固まってない人なのだなあ。
 いや、平成ライダーの主役の人達って、基本デビュー間もないド新人で、まだ顔がプロの俳優になりきってないんだよね、大概。それが一年間鍛えられて、段々顔つきが引き締まってくるのが恒例な訳で。
 ここしばらく(特にディケイドとWの人達)は、それが「お前ら既にどっかで結構鍛えてきた?」みたいな出来上がった顔してて、最初から結構上手くてあんまり新人っぽさがなくて。
 そういう風に役者さんが良かっただけに、物語の筋だけがずーっと微妙なままだったのが、非常に勿体ない感じだったなあ、W。
 翔太郎のいまいち半端な「二人で一人」用のキャラとかすごく好きなんだけどなー。照井の「お前倉田てつをの血を引いてるだろ」と思わず言いたくなる、いい感じに昭和っぽい力入ったキャラとかも。
 キャラとしてはすごく苦手なタイプの亜紀子も、女優さんの演技自体はものすごく上手かったと思うし。
(亜紀子の中の人がプライベートで相当な馬鹿をさらした&同人的に大迷惑なことをやらかしたという話はまあ置いといて)

 勿体なさ&残念さにイグアナ溜息。
 まあ今回は翔太郎とフィリップのラブラブっぷりに、同人的にはさぞかし盛り上がっただろうなあ、とは思いましたが(^_^;)
(あんまりホモフィルター装備では見てない爬虫類の目にもそう見えたくらいの激ラブだった。主に翔太郎側が)


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 二名様からパチって頂いた!
 獣はそもそも「何かをしながら」は歩けません。食べ物をくわえて歩いてる犬や猫は人里にもたまにいますが、あれだって食べる場所&埋める場所に向かって「運搬している」のであって、もぐもぐ食べながらは歩いてないんだよね。もの食いながら&ケータイなどでよそ見しながらうろうろするのは、人里の人間だけではないでしょうか。あれはあんまりよろしくない習慣ですなあ。