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推測・天野家のお正月

 イオスとかソードには、親戚とか兄弟は当然いないと思われる。
 他の魔界方面のキャラには結構親子兄弟関係はいるが、まあそれはおいといて。

 天野家って親戚いなさそうだよなあ、と何となく思う。
 個人的妄想設定としては、お父さんとお母さん(故)双方ともが一人っ子で、伯父叔母いとこの類はいない。
(原作では母親の有無さえカケラも触れられてないくらいだから、そこ飛び越えてオリキャラ捏造とか勘弁。なのでいっそいないことにしといた方がボロが出なくていい)。
 で、父方母方とも祖父母は故人で、盆暮れ正月に帰る田舎など無い。ある意味天涯孤独。
 なので神無と双魔はお年玉をくれる人がほとんどいない。お父さんと、せいぜい七海の親くらいしか当てがないので、正月つっても別に嬉しくも何ともない、みたいな。

「つーか少しでも貰えるんならいいだろうがよ」<弱肉強食育ちなので、取れるものは何でも取っておく主義。
「あれはいつまでも貰えるもんじゃないし、いい加減断らねえと格好悪い歳ってのがあるんだ」<大人ぶって体裁を気にする派。
「高校生はまだセーフじゃない?」<子供ポジション利用出来るうちはしまくる派。
「双子なのに意見が分かれていますね‥‥世間的な平均はどんな感じなんでしょうか」<文化人類学考察中。

 などと噛み合わない会話をしながら、四人でおせちを食ったり正月番組に退屈したりしていると、案の定影サタン様が現れて、

「あけましておめでとう。お年玉をあげにきたよ」
「何故来る?!」
「わーいありがとうー!」
「‥‥何の疑問もなく受け取るか、そこで」
「しかし今はもう敵対する理由がない訳ですしねえ‥‥」
「ふふふ、どうだいかつての宿敵にお年玉を恵まれる気分は」
「ぐわー何かすげえムカつくー!」
「あ、サタン様お雑煮食べる?」
「だから何故そこで普通に様付けしてるんだ‥‥」

 なんてゴタゴタがあったりします。
 ‥‥つーかこれちゃんと書いて季節ネタ本に入れるべきだろうか‥‥


御礼‥‥パチパチありがとうございます(^_^)/
 あけおめっぽいパチに感謝! お正月は人も獣も増えて嬉しいなあ。昨年のお引き立てに感謝しつつ、本年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。