本日更新のトップに書いた通り、里では秋になると、葡萄染めの紫の毛並み、または小物が流行します。
イグアナは赤い体色に合わないので、紫ものが身につけられないのがちょっと残念です。
(↑赤に紫は何か毒々しい)
イグの中の人も、似合わないけど紫は結構好きな色です。
中でも赤みのない青紫系が特に好きでして。
何故かというと、数年前イエモンの「紫の空」をタイトルに頂いて、シバサタン小説を書いちゃったから(^_^;)
電波のままに書いてみたら、影様が青紫好きで、部屋が色々と紫っぽい、という描写がありまして。
本文を少し書き出した時点では、タイトルはまだ決まっていなかったのですが、そのシーンのせいで「紫の空」に決まってしまったと言っても過言ではないという。
その勢いで表紙も紫の紙を使い、本が出た頃には、イグもつられて紫好きになっていたのでした。
イグアナは非常に影響されやすいので、例えば格ゲージャンルで「餓狼伝説」をやってた頃は、テリーの赤ジャンの影響で赤が好きでした。
それまではむしろ、赤は苦手な色だったんですけどね。何か頭痛くなるし、自分が赤いのでいまいち似合わない色だしで。でも餓狼のおかげでそのような苦手をひとつ克服し、赤は今でも好きな色のひとつです。
余談ですが、コミックスでカラーになるまで、シバの配色は謎でした。
髪の色は、ハイライトは何色だ、と妄想だけで色々書いてしまってから、シバが茶髪であることが判明し、えええー、と意外に思った人は多かったような記憶があります。
しかし色が解っただけシバはまだ良かった。影サタン様はとうとうカラーにならなかったので、配色は謎のまま終わってしまった‥‥。
おかげで今も、配色描写には苦悩するのですが、前述の経緯のため、イグの心の中で影様は紫系ということになっています(笑)