という訳で、タイトル通り歯医者に行ったのです。
幼体の頃に治療した奥歯の詰め物(何回か詰め直した)が、そろそろ駄目になってきたかなー、って感じで、シュミテクトでは耐えられなくなってきたので。
そしたら、詰め物の劣化のみならず、磨きすぎで表面が削れた知覚過敏のところもあるよ、ということで、あちこちガリガリコリコリされてきました。
これは人間も爬虫類も多分一緒だと思うのですが、歯医者には大体、子供の頃の「超痛かった」という恐怖の記憶があるものでして。
それで、いい加減成体になって久しいイグも、かなり恐怖に打ち震えつつ行ったのですが、その恐怖は早々に解消されてしまい、超びっくり。
今の歯医者すげえ‥‥!
痛くない。
麻酔が途中で切れたりしない。<ていうか麻酔って昔あったっけ?
医者の説明が、超詳しくて懇切丁寧。
歯を削る機械も、今はチュイーンとかザリザリとかいう嫌な音を出さない!
「うがいして下さーい」と言われて、リクライニング自動の椅子が起き上がると、目の前には懐かしの「トム&ジェリー」のDVDが流れる液晶モニタまである始末ですよ!
(イグは歯医者ジプシーなので、今回のところで多分人生6件目くらいの歯医者なのですが、ここまですごいとこは初めて当たった‥‥)
ついでですが、担当してくれた歯科助手のお姉さんが、診療に伴うドアップで見ても毛穴一つ無い超美肌で、イグアナうっとり見とれてしまったよ。
なんかもう歯を削られているという現状よりも、お姉さんの美肌に釘付け。
そんで「今ここを○○したので、あとで詰め物を~」などと、自分の口の中を鏡で映され、それを見ながら説明を受けたのですが、イグは現在、季節外脱皮の肌荒れ時期真っ最中‥‥
そして向けられる鏡は拡大鏡で、歯医者の照明は超細かいところまでよく見えるという‥‥
なんて肌汚く不細工なんだ俺‥‥とイグアナすっかり打ちひしがれる。うう。
そんな訳で、何か妙な方面で打ちひしがれつつ、古いところを削って仮の詰め物を詰められて帰ってきました。
来週には、今日型を取った正規の詰め物を詰められに行くですよ。
そんで長期的には、斜めに生えてる親知らずを一本割り(「抜く」では済まない難儀な状態)、別の歯医者で抜きっぱなしの神経の跡地に何かを詰めるといいとか何とか。
でも多分、それ全部ほとんど痛くないような予感が‥‥!
今どきの歯医者すげー。医療技術の進歩万歳!
イグアナ感動。