は。
終わりました、氷花。
なんか最終話は「きちんと今度はアップできるんだろうか」とそっちのほうでドキドキで、書き終わった感慨より、「あ。ちゃんと上がった」ってそっちのほうでほっとしてたり。
なんかほんとにもう……ここまで読んでくださった方々、皆さん、本当にありがとうございます。
去年の大掃除シーズンに、ワープロさわれない欲求不満解消に、せめて千文字ずつなら負担にもならないし、気楽にアップできるし、と始めた大野話。
最初から気楽だったので、とにかく、ほんっとに、好き勝手に続けました。
だいたい。
ストーリーがない。
キャラの会話ばかりで、事件も起きなければ、事物の説明もない。起承転結すらアヤシイ。
これだけで40話なんてヤクザやな、と思います。思いました。
思いながら。
でも、書きたいことだけ、書きたいだけ、みっちりねっとり、書いちゃおうって。
大木対野村の会話、野村対土井の会話、大木対土井の会話。「純な悪女」と「土下座」。
もうね〜会話ばっかりやん、と自分でも自分にツッコんでましたが。
しつこいかなっとか。飽きられるかなっとか。くどいかなっとか。
思いましたが。今回はほんとに、「書きたいところを書きたいところまで気がすむまで書く」を最優先にしようと決めたので。
出来上がりは出来てから考えりゃいいじゃんって。だから、ほんと。ものごっつい、楽しかったです。
あとね。
「大木は野村据え膳に手を出すか」って、連載途中で皆さんに聞いたりして。
これも「反則じゃないか? もの書きとして」って思ったりもしたんだけど。
やってよかった。おもしろかったですもん!
そして連載始めてから気がついたんですけど。「もしかして、この話書き終わったときには、ウチに新たなラブバカッポー誕生!?」
めでたく、大木野村も相愛となりました。……小仙は両思いですが、いまだ「未遂」ですし、文伊はやることやっちゃってもいまだ「カップル」ではないので……ウチ的には「きり乱」「利土井」に次ぐ大物カップリングかと思います。わはは。
とにもかくにも。
遊びました。ほんとに、気持ちよく、気がすむまで。
お付き合いいただける幸せをしみじみと感じてます。
お読みいただいて、本当にありがとうございました。
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